2013年3月3日
八ヶ岳 



とんがりを目指せ・・・


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仕事で東京へ出た2月4日(赤岳の翌日)の夜、またまたはんぺんさんとゆかちゃんと合流し神田の道具屋探検。目的の一つは、はんぺんさんの靴探し。幸いにして下山後も足の指は健在だが、悪い条件が重なれば、どうなるか分からないしで、必然の流れ。

実は、赤岳に行く前から靴の試し履きをしていたらしいが、どうにも決めかねて保温性の無い靴で決行してしまったらしい。今回も色々と試した結果、スカルパしかないという感じ。モンブランがピッタリだったみたいだが、その軽量バージョンであるジョラスプロ(サイズが無かった)をもう少し探してみると、この日は終了。

3月3日は、ロープウェイでアルプスでもと思っていたが、2日の天気が悪く、ロープウェイが動くかどうか微妙な感じだったので、天女山から権現を目指すことに。

冬場は、駐車場まで車が上がれないので、先ずは天女山入り口の交差点から天女山へと歩き出す。天女山からは、うっすらと染まりだした権現が見えて綺麗。



そして、駐車場から天の河原へと朝日を受けての歩みが良い感じ。朝の色から昼の色へと変わっていく中、穏やかな登りが続く。







南アがクッキリと見えてくるが、夏に降った時に見た記憶が全く無い。







P1859を越え、しばらくで前三ツ頭への急登。はんぺんさんは、「奇跡的に見つかりました。」と 購入してきたピカピカのジョラスプロが快調らしい。

私も同じジョラスプロだが、私は冬靴が苦手だ。しっかりと紐を締める癖があり、靴擦れとは無縁だが、固い冬靴で紐を締め上げると、足が痺れてきて痛い。特に中途半端な急登でフラットフィッティングで登ると、甲の辺りが圧迫される感じがする。かといって、ルーズ目に紐を締めると靴の中で足が動いて気に入らない。



ヒーヒー言ってようやく前三ツ頭へと登り着くと、さらに三ツ頭への登りが続いているのが見える。何やかんや言っても、このコースやはり長い。



三ツ頭に出ると、そよそよと穏やかな風が通り抜けていき気持ちが良い。美しい編笠山からは、あの厳しかったことが、微塵も感じられない。





そして、ここからは雪山風景全開。真っ白い雪面を風が独特の形へと造り上げ、その向こうに荒々しい連峰が見える。スカッとした空では無いのが残念だが、その大きな存在感が素晴らしい。















鞍部で小休止の後は、雪庇の発達した稜線を辿って行く。













そして、突き上がっていく権現への最後の登り。はんぺんさん、気合い一発。







降りてこられた方が、トラバースから岩を回り込むところが際どいと言っていたが、トレース着いてるしで難なく通過。そりゃ地蔵尾根あたりとは、比べものにならないので当然か。ゆかちゃんは、今日も軽やかな足取り。





岩を回り込むと山頂まで後少し。







狭く尖った山頂は、権現の証。ちょっとハイになって二人でポーズ、ゆかちゃんのiPhoneで撮ってもらった。



ぽっかり浮かぶ富士山。赤岳と阿弥陀岳、その間には横岳、硫黄岳。白く雪化粧した姿が、もちろん素晴らしい。







降りてきてふり返ると、さっきまでより空が青さを増したようで、すっきりとした感じで美しい。





今回も下山する我々を爽やかな空が祝福してくれた。



権現へは、編笠山とギボシを越えて登りたかったが、前回の編笠山の感じから、それはとても厳しそう。そんな訳で天女山からアプローチしたが、こちらも距離があって、なかなかハードだった。それでも、冬の権現に立つという目的を果たせて幸せだ。ん〜、ギボシ〜

はんぺんさん、ゆかさん、どうもありがとうございました。



撮影機材

Panasonic Lumix DMC-G5
LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH/POWER O.I.S.
iPhone 4S