2013年5月12日
中央アルプス



ハードな1ページ・・・


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菅の台バスセンターにはんぺんさんの車をデポし、もう一台で、はんぺんさん、ゆかちゃんと三人で桂小場の登山口へと向かう。今回は、下から登って将棊頭山を経て木曽駒まで縦走しようという作戦。

登山口には、西駒登山ルートの案内板があり、地元では木曽駒のことを西駒と呼ぶらしい。



しばらくは、雪を被った稜線を見ながらの穏やかな登り、見えているのは将棊頭山だろうか。



途中には、樹林帯の中にも拘わらず昭和50年の落雷事故の碑があった。



大樽小屋の辺りから雪が増えてきて、胸突八丁と呼ばれる急登の始まり。



直登で行くので、なかなかしんどいが、やがて展望が開けてきていい感じ。



稜線に乗ると木曽駒へと続く峰々が青空へと突き上がり、北アや御嶽も白い雪帽子を輝かせている。











気温が上がりここまでも暑くて大変だったが、将棊頭山はまだ先。一歩一歩と進んで将棊頭山の山頂に立った。









山頂からは、鋭く飛び出した宝剣も見え、これから辿る稜線が素晴らしい眺め。ここまで登ってきた喜びにポーズを決め、ゆかちゃんにシャッターを押してもらった。





ゆっくりとした後、木曽駒へと再スタート。目前に伸びる美しい稜線歩きは、最高の贅沢。





箕輪中学校遭難事故の立派な碑は、慰霊碑ならぬ記念碑。



迫り来るカールとそれを囲む稜線が、ダイナミックで美しく広がっていき、まるで原始の世界にタイムトリップしたよう。











しかし、緩んだ雪に度々ズボり出し、そこから抜け出すのも大変。時計を見ると将棊頭山から二時間も経っているのに、木曽駒はまだまだ遠い。







焦ってペースを上げているつもりが、ズボりは、さらに酷くなってくる。



前衛のピークへの登りは、岩混じりな急傾斜で疲れてきた足には辛い。







ようやく登り切ると、木曽駒への最後の稜線がたおやかに続いている。







山頂を踏んで今日の山行を飾りたかったが、何とも時間が微妙。諦めて中岳との鞍部へトラバース。



鞍部からは、今日も多くの登山者が歩いたらしく、よく踏まれていてズボることなく快調。中岳を越えてあっという間に乗越浄土に到着。前回歩いたのは、こんなにちょっとやったのかと、三人で唖然としながらも無事下山できそうなことを喜び合った。





余裕が出てきたので、八丁坂は、走ったりシリセードをしたりして楽しみながらの下降。





下山後、いつも元気なゆかちゃんが、「今までで一番ハードやった」とポツリ。それをきっかけに過去の辛かったこと楽しかったことがポンポン飛び出してきて盛り上がる。今日の楽しくも辛く長〜い一日は、そんな数々のハードな旅の1ページに仲間入りしたかもしれない。

はんぺんさん、ゆかちゃん、お疲れ様でした。そして、どうもありがとうございました。



撮影機材

Panasonic Lumix DMC-G5
LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH/POWER O.I.S.