2013年9月29日
前川本谷 小大野川



四天王・・・


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前川本谷へと続く林道へ入って車を止める。夜明けまで一時間も無いだろうか。うとうとしている内に明るくなってきて、白っぽく冴えない感じに「あ〜曇りか〜」とゆっくりしていたが、どうやら大きな勘違いで良い天気みたい。慌てて準備して林道を歩き出す。

沢に降りると、こんな所に大きな滝が懸かっているのかと思えるような平流だが、濡れずに岩を飛んでいくのは、意外と疲れる。



やがて木々の隙間から白いカーテンが見えだし、大滝が全貌を現す。期待通りに虹を架けていて素晴らしい滝姿。





何時もならゆっくりしてから撮影というところだが、出遅れてしまっているので珍しく急いで準備。少し高いところがいいだろうと、左岸側の岩の重なりを登って行くが、大失敗。虹の場所があまりよろしくない。



秋はこんなもんかと暫くがんばるが、下に降りて正面近くまで行くと、こっちの方がいい感じ。しかし、時間がやや遅く、虹が下がってきてしまっている。



左へ廻ると、たちまち飛沫が襲ってくる。何とか撮影すると虹が二本も架かってて、格好いい。

それにしても良い天気。水量的には、もう少し欲しい感じだが、サラサラと流れ落ちる美しいカーテンを見ていると、これはこれでいいんではと思えてくる。









そんなこんなで、ちょっとゆっくりし過ぎたが、次は三本滝へと向かう。



黒沢の滝には、バッチリ日が当たり、色付き始めた紅葉が秋を感じさせてくれる。



三本の滝を収めようとするが、明暗差のみならず逆光線が、本流と支流の滝を霞ませてしまう。きちんとハレ切りをしなかったためか、暗部を持ち上げるとコントラストを失い、うまく再現することができなかった。



右岸支流の滝は、残念ながら水量がとても少ない。





ゴルジュの中を進むように本流の滝に近付けば、もの凄い飛沫。正面からのショットは、全てボツ。岩陰に隠れるようにしてシャッターを切った中に救えるコマがあった。





善五郎の滝も完全に影の中で冴えなかったが、なんとか撮影。





番所大滝は、その美しい流れに目を奪われる。下へ降りるかと考えたが、上からの方が格好いいだろうと勝手に決めて本日の予定は終了。



人が多いのは仕方が無いが、乗鞍はとても清々しかった。三本、善五郎、番所は、乗鞍三名瀑として名高いが、滝屋の間では、もう一つ前川本谷の大滝も有名だ。

この四つの滝を合わせて、BALさんが四天王と名付けたように、何れも素晴らしい滝達だった・・・



撮影機材

Panasonic Lumix DMC-G6
LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH/POWER O.I.S.
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

Panasonic Lumix DMC-FT4