2013年10月6日
中央アルプス



どこにも負けない・・・


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菅の台バスセンターは、予想通りに賑わっていた。暗いうちから乗車券発売の列に並ぶが、バス乗車の列が別にあり、こっちに並ばないと早く乗ることが出来ない。複数で来た場合は、うまく別れて並ぶことが出来るが、単独の場合は乗車券を購入してからバス乗車の列に並び直すことになり、後から来た人達にどんどん抜かされてしまう。単独者には、理不尽なこのシステムは、なんとかしてもらいたいし、「グループの方は、別れて並んでください。」と係員が推奨しているのもどんなもんだろうか。

そんなこんなでようやくバスに乗り、またまた、しらび平でロープウェイ待ちの行列。ようやくという感じで千畳敷まで辿り着いた。



それでも、こんなに簡単に高山に来ることができ、文句は言えない。千畳敷の紅葉はややピークを過ぎている感じだが、大きく広がる眺めに散りばめられた紅葉に酔いしれる。何より良い天気で最高の気分。















蟻のような大行列に混ざり乗越浄土へ、ここからは、人波が続く方向から北東へと進路を変え、駒飼ノ池へと降って行く。こちらは、途端に静か。来る人は殆ど無く、見えている範囲には誰もいない。

このルートの紅葉は、千畳敷とは違い、ピチピチの鮮やかさ。見上げ、見下ろし、振り返り、どこを見ても素晴らしい色の饗宴。目前のナナカマドの紅が、目の奥まで染みてくる。













そして、濃ヶ池カール。もう何とも表現しようがない。こんなに素晴らしいのに、私以外は誰もいなくて独り占め。









なにげなく山渓10月号を眺めていた私は、「どこにも負けない、大絶景」という小見出しと共に掲載された写真に目を奪われ、そんなに凄いなら行ってみようとなったわけだが、それは、写真では表現しきれない程の大絶景で、まさに「どこにも負けない」、そう思うほか無い素晴らしさだった。







将棊頭山から続く稜線の八合目へと登る道も紅葉ロード。





八合目から南東へ降って、先ほど下に見えていた紅葉を愛でながら戻るつもりだったが、うかうかしていると何時にロープウェイに乗れるか分からないので、不本意ながら駒ヶ岳に登って戻ることに。











紅葉が終わった稜線歩きは、面白くないと思ったが、沸き立つガスが格好良く、意外と紅葉が残っていて、見下ろすカールの紅葉は、もちろん美しい。













人でごった返す山頂は、直ぐに出発。バックに広がる雲が、これまたいい眺め。







中岳へは登らずに巻き道を歩いてみた。





千畳敷の駅に着いたのは、14時過ぎだっただろうか。ロープウェイの整理券をもらうと、2時間30分待ちとのこと。やれやれという感じだが、その時間は、大絶景の余韻が埋めてくれたかもしれない・・・



撮影機材

Panasonic Lumix DMC-G5
LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH/POWER O.I.S.