2014年4月27日
大塔川 黒蔵谷



未知数・・・


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滝シーズン開幕は、大物狙い。どこへ行くかの案は、困らない程あったが、明日から天気が崩れそうなのと、この日なら前半戦のメンバーが揃うのもあり、黒蔵大滝を目指すことに。



林道から大塔川に降り立ち、川を渡って踏み跡を登ると、旧木馬道と思われる明瞭な道に出た。少し歩いて行くと、トンネルが現れ、地図で確認してフムフム。







最初のトンネルを抜けて、しばらく行くと、またトンネル。



このトンネルは、結構長かった。



この道は、基本的に明瞭で歩きやすいが、所々抜けがあったりする。



ミツバチの家も数多い。



沢遡行を最小限に黒蔵大滝に行くには、今回のルートの他、川湯からの林道をもう少し奥へと走り、神保から山越えで、この木馬道に合流するルート。また、黒蔵谷上流側の四ツ辻大杉林道から遠見峠へと伸びる尾根を辿り、大滝へとダイレクトに下降するルートなどが考えられる。



しかし、どのルートも行けるかどうかは、全くの未知数。そんな訳で、高山谷出合までは、道が残ってるであろうこのルートを選択。高山谷出合から先は、遡行になるかもと思っていたが、道は、さらに奥へと続いていた。

大きな枝沢を跨ぐと、その先は、やや不明瞭な感じ。かなり高いところを通っているし、さらに奥へ進むと谷へ降りることができないかもしれないので、このなるい沢を下降して、黒蔵谷に降り立った。



久しぶりのキラキラした沢の感触が、嬉しい。



またまた地図で現在位置を確認してフムフム。



しばらくは、穏やかで綺麗な沢。水も思ったより冷たくなく、何より暖かくて暑いくらい。私とひこさんは、もう半袖。





穏やかな沢も、そのままでは、終わらない。谷が狭まり、傾斜が強まってくる中、堆積する大岩を縫うように右へ左へとかわしながらの遡行。











そして、両岸が門のように立ち塞がった向こうになにやらありそう。



それは、写真で何回も見た黒蔵滝の前衛滝だった。



近付くと、その美しく大きく深い釜に大歓声。



美しいだけでなく、この深みのある色合いは、この地でしか見たことが無いような気がする。



右岸から巻いて行くと、黒蔵大滝も見えてくる。トラバースから下降していく巻きルートは、一見、こんなところを行くのかという感じだが、手がかり足がかりがあり、うまく辿ることができる。



黒蔵ノ大滝は、思ったより大きく開けた空間に落ちていた。水量がやや少ないが、流石に立派で、その風格だけでなく、とても美しい。





立派過ぎる釜も、とても美しいが、枝葉がふさふさした巨大な倒木が、釜の前を塞ぐような形で横たわっていて、非常に残念。釜の前に陣取りたいところだが、少し高いところで落ち着き、飯タイムになった。

撮影も枝葉の間などからと、苦労しただけで無く、その大きな釜の全貌を収めることはできなかった。







黒蔵大滝は、滝好きの間で度々話題になっていたが、遡行の厳しさから、簡単には踏み出せないでいた。今回も手探り状態でのチャレンジだったが、うまく辿り着くことができ、とても感慨深い。

しかし、この美しい谷を泳いで遡行するのも、また別の意味で魅力的かもしれない・・・

あっきーさん、はんぺんさん、ひこさん、まいさん、ゆかさん、どうもありがとうございました。



撮影機材

OLYMPUS OM-D E-M1
LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH/POWER O.I.S.
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

Panasonic Lumix DMC-FT4