2016年4月30日-5月1日
台高 宮川 大杉谷 不動谷


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変わりない姿…



GW二発目は、親方さん、ひこさん、WATAさんが加わって、総勢6名と賑やかに。大杉谷登山口の駐車場は既に一杯、少し戻った所に停めてスタート。


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対岸高く、千尋谷から千尋滝。


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直下にまだ行ってないので行きたいところだが、先の事を考えて諦める。


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台高というか大台らしい透明で深い水色。


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シシ淵から大杉谷左岸を巻いて進めば、支流から落ちる滝が美しい。


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ニコニコ滝は、少し幅広になったように感じる。


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初めて渡る新しく架けられた平等嵓の吊り橋。


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登山道から不動谷出合へと下降。


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不動谷には、その名も不動滝という立派な滝が、かかっている。だが、今となっては、不動滝のことを語る人は殆どいない。それは、残念ながら人の手により姿を変えてしまった悲しき歴史のためだろう。

しかしながら、僅かながらの情報では、不動谷ダムとその取水口が砂利で埋まり、往年のように豊かな水が流れ降っているという。


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不動谷は、噂通りに大岩が堆積。


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大釜を従えた最初の滝。ここで水量が少なければ撤退も考えていたが、一安心。


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泳がないと滝前へと回れないので、右岸から巻いて降りる。


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高く張り出す両岸を割って落ちる瀑水。その白き輝きを何と表現すれば良いだろうか。

注がれる水は、深き大きな壺にゆらぎとなって広がってゆく。ちょうど光差し込む時、湛えられた透明極まりない水は、その神秘なる色を明るい色へと昇華させる。忘れがたき滝風景。


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右岸から壁を巻いて上流へ。


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越えられない所が出てきて左岸から巻いて行くと、平坦な台地。あれ、ひょっとして泊想定地か。もしそうであれば、直ぐ上流に長瀑のかかる支流があるはず。確認しにいくと間違いなさそう。

不動谷遡行に要する時間が全く読めなかったので、余裕を持った計画としていたが、まだ14時。この先に良いテン場があるとも思えず、とりあえず落ち着くことにしてゆっくりと楽しむ。


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翌日も良い天気。左岸支流の滝を見てスタート。


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大岩ゴロゴロの沢筋を避け、出来るだけ左岸上を巻き進む。


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巻き進みにくくなり谷に降りると、前方高く不動滝の吹き出しが見えて大歓声。


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しかしながら、突き上がっていく谷を埋め尽くす巨岩を前に呆然。


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もちろん、ここまで来て諦める訳は無い。大岩を乗り越え縫って前進していくと、それは、じりじりと近付いてくる。


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前方に壁が立ち塞がり、右岸にも高い壁が延びて凄い地形。

最後の大岩の乗越しが、ちょっと難儀。ハングした岩と岩の隙間を、あっきーさんとWATAさんの連携技で突破。後続はスリングで引っ張り上げてもらう。


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さあ来たよ。

聳立する壁に囲まれた空間から見える空は高く、ようやく滝頭に陽の光が届きだしたところ。ゆっくりと行動食を食ったりして、その時を待つ。

やがて、光が大岩壁を降り出し、壮大なドラマの始まり。


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なかなか下まで届かないが、透過する光が巨大な落水を輝かせ、暗い行き詰まり感を明るく開放してゆく。


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こんなに大きな壺があったのも驚き、飛沫を浴びまくって縁に立てば、虹が宙を踊る。


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何時まで経っても壺全体に陽が当たらんなあと思っていたが、どうもそうではなく、水が落ちる滝の流れに近い所は、とても深いのか陽が底まで届くことは無さそう。その深さ故の水色を保っていた。


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大瀑ひしめくこの地においても、不動滝もまた忘れてはならない滝の一つだろう。

水があるのか無いのか、今がチャンスと期待に満ちた滝行は大成功。腰痛をがまんしてまでの決行であったが、心に残る素晴らしき出会いであった。それはまた、古来より変わらぬ姿だったと信じたい…

あっきーさん、親方さん、はんぺんさん、ひこさん、WATAさん、どうもありがとうございました。



撮影機材

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R

RICOH WG-5 GPS


撮影機材データ

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