2008年3月9日

奈良県 川上村 中奥川 滝の谷

 

Nikon D300  TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]

 

以外と寒い日が続いていたので、最後の冬景色を探しに中奥方面を目指した。前回とは違い吉野に入っても全く雪は無く、ただ寂しげな風景が続いている。この日は、気温が上がりポカポカとした陽気になってきた。

 


白川渡から県道258の中奥川左岸に沿って走る。道が対岸に渡って広くなったあたりに滝の谷の入り口があるらしい。以前、ここだろうと目をつけていた階段から入るルートはどうも違うようで、階段を2つやり過ごした次の谷がそれらしく、右手より行くと木の橋と取水設備があり間違いなさそうだ。

 

Nikon D300 TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]

 

橋のところから右岸に渡り、少し急な斜面を登っていくとV字に落ちる小滝が登場。小さいながらも特徴のある美しい流れをしている。この滝の上からは斜面がかなり急になり、帰りが難儀と思いながらも強引に登っていくと、だんだん暑くなってくる。やがて谷は平坦となり少し行くと前衛の小滝?と葉が落ちた大きな木の向こうに大滝が見えてきた。


 

Nikon D300  Tokina AT-X 124 PRO DX 12-24/4 

 

岩壁に氷柱でも残っているかと思っていたが、全く無く、枯れた木と大岩壁が独特の異様な雰囲気を見せる。また、あまりに明暗が強く、滝の上部の輝きと影のコントラストは、とてもカメラには収まり切らない。

 

滝直下に立っているとその水量は一定ではなく、めまぐるしく変化している。そして遥か上から落ちてきた水は、中段でジャンプし最下部の岩に弾ける。その飛沫の中に見事な虹が浮かんだ。

 

Nikon D300  SIGMA APO 50-150mm F2.8 II EX DC HSM 

 

この後、車に戻り、大天井滝を見に行こうと高原川沿いの林道を上る。すると、以外にも雪が多く残っている。クロカン四駆の残したであろう深い轍の為、我が普通乗用車FF号は雪が底を擦る激しい音をたてるが、今シーズン新調したスタッドレスが快調に雪を捉え進んでいく。しかしどんどん轍が深くなり、遂に進めなくなってしまう。バックで少し戻り、チェーンを付けて再出発すると、さらに激しい音とともに進んでいくが、今度は完全にスタック、轍と轍の間の固くなった雪に車の底が乗り上げてしまった。

 

脱出用プレートがあるのを思い出し、これを使って脱出を試みるも、車が完全に浮いているためか全く役に立たない。スコップもあるはずと、荷物を下ろして探すが見あたらないので、脱出用プレートで車の下の雪を何とか掻き出し、ジャッキでタイヤを浮かせ、プレートを下に挟む。今度は少しのショックとともにバックでの脱出に成功した。一時間少しかかったが、心配した他車は一台も通らなかった。

 

Nikon D300  TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF] 

 

大天井滝まで歩いていくことも考えたが、かなり疲れたのと残りの距離がよく分からないのでやむなく断念。高原川の雪景色でも撮ろうと、固くなった雪にズバッと三脚の足を挿した瞬間、バキっという音がしてGITZO2型カーボンの足の付け根のネジが飛んでいった。

 

悔しいので昔撮ったアイスブルーを置いておきます。

 

2000年1月 大天井滝 

CONTAX645  SonnarT* 210/4

 

2000年3月 天川村 白倉谷

CONTAX645  APO Makro-PlanarT* 120/4