2011年2月27日
奈良県 大峰山脈

 

 

まだまだ大雪・・・

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今回は、単独で大普賢、16日に下から見上げた稜線、霧氷は期待できないが、今年もやっぱり行きたい。

和佐又山ヒュッテに着くとガスで真っ白。今日は、天気が悪くなるとの予報だが、午前中は大丈夫なはずと出発。



登山道に入ると、少ない雪の上に古いトレースが続いている。上からポタポタと水滴が落ちてきて、あれ〜、もう雨が降ってきたのか、下山の雨は覚悟で来たけど、いきなりの雨はつらい。もう帰ろうかとも思ったけど、行けるとこまで行こうとそのまま登っていく。

バタバタっと雨が落ちてきたかと思うとまた止まることの繰り返し、どうやら雨では無く、露が風に吹かれて落ちてきているだけらしく安心。

笙ノ窟に着くと、上空が明るくなり青空まで覗いてきた。



小普賢岳と日本岳のコルへと登るあたりからは、雪が増えてきて一面の雪壁。ピッケル登場で適当に登って行く。

そして、ガスがどんどん晴れてきて、何故か凄く良い天気。石の鼻にヒョイと乗ると、直ぐそこに雲が湧いてかっこいい。大普賢方面も澄んだ青空が広がっている。







この後、トレースは、小普賢へ直登していたが、なんか行けそうなので、トレースの無い夏道のトラバースへ。一歩一歩というか半歩半歩といいう感じでステップを刻んで慎重に通過。




トラバースの最後、手が届かないほど上にあるはずの鎖が足下に(クリックで無雪期の写真)


トラバースを終えて休憩、ここにあったワカンは無くなっていた。すると男性二名のパーティが登ってきて、そのまま先へと進んでいった。



ここから一旦降ってまた登り返す。先ほどのパーティが休憩していたので、また先頭だ。




階段の隠れた登り返し(クリックで無雪期の写真)


そして、崖っぷちのちょっと際どいところを抜けて行く。桟橋が無いと無理っぽい。





最後は、夏道を行かずに直登。崩れるしズボるしで、ゼーゼーと息が切れるが、必死で登って山頂へ飛び出した。



西から南にかけてガスに覆われていたが、ぽかぽかと穏やかで気持ちがよい。







やがてガスが晴れてきて、稲村や弥山がクッキリと見えてきた。



お二人も登って来られて、厳しかった稲村など、楽しく今シーズンの大峰談義。

後は下山だが、ここは降りが怖いところ、切れ落ちた下が見えるので、気持ちが悪い。慌てることもないのでゆっくりと行こう。



笙ノ窟まで戻ると、岩壁を伝う水が躍動し、他にも溶けた雪が滝となって落ちだしていて、もう春を感じさせた。




気温が上がって、落ち着いていた雪も緩みグズグズになり出していた。飛ばされた木の枝などが落ちた雪面は、お世辞にも綺麗とは言えない。

それでも、上の方は、まだまだ深い雪に覆われている。いつまで楽しませてくれるだろうか。できれば、もう一降り欲しいところだ。



撮影機材

Canon PowerShot G12