赤嵓谷大滝

2011年7月23日
宮川 大和谷 赤嵓谷 美濃ヶ谷




台風去って・・・


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大和谷の夫婦滝、ぜひとも水量の多い時に行きたいと思っていたが、もとなかさんと相談し、今がチャンスとばかりにやってきた。

宮川ダムにさしかかると大放流中、やはりかなり雨が降ったようだ。



心配は、この先の林道。思ったとおり所々土砂が体積しているが、なんとか乗り越え、祈るように進んでいく。ところが、まもなく道が完全に寸断。

どうしようか迷ったが、とりあえず行こうと、二人で林道をトボトボと歩いて行く。すると、対岸高く、ガスの向こうに上ノ谷にかかると思われる大きな滝が見えてきた。



直ぐ西には、赤嵓谷の大滝もはっきりと見える。昨日、発売になり、早速手に入れた川崎実さんの「秘瀑」に載っていた知られざる滝達だ。



そのまま歩いて林道終点の滝谷出合。車を動かしたり、歩いたりで遅くなってしまい、なんとなくテンションダウンで、大和谷はあきらめモード。

今や哀れな姿になってしまった滝谷三滝にも水が流れているのではないかと期待したが、残念ながら全く水がない。それでは、かっこいい滝が見えた赤嵓谷に行こうと、林道を戻り発電所の西から谷に入った。

出合にかかる滝が水量豊富で、初っぱなから素晴らしい渓相。その流れが本流へと注いでいく様もことのほか美しい。





さあ行こうと谷を遡ると、水が飛び跳ね、もの凄い勢いで流れていく。







輝き躍動する渓があまりに素晴らしく、ほんとうに来て良かったという感じ。





ところがところが、何時まで経っても見えていた大滝が出てこない。それどころか、傾斜が増してきて、大きな壁の裏を巻くように登っていくが、これは、どう考えてもおかしい。入る谷を間違えたかもしれない。

でも他には無いはずやしと、??ながらも下降していくと、なんと途中で二俣になっていた。右の谷は、水量が極端に少なく、その素晴らしい水に目を奪われていたのか、全く気がつかなかった。

右俣に入ると直ぐにその大滝は、登場。





「秘瀑」の写真のとおりのいい滝で、左俣で水と格闘したあとでは、優しい感じさえ感じるが、立派で特徴のある姿。



いつものようにゆっくりと過ごして本流へ戻ると、明るい流れが、また綺麗だった。



この後、いつでも行けそうで行くことができなかった六十尋滝に寄ったが、水量豊富な姿にびっくり。二人して「こりゃ凄い」と大歓声。







滝前から右にかけては、爆風、瀑水で、FT2を持って突入すると、まるで、あの小木森のようだった。





「秘瀑」には、多くのまだ見ぬ滝が散りばめられていて、見ているだけで溜息が出てくる。そんな秘瀑の一つに行くことができ、結果オーライだったかもしれない。

もとなかさん、どうもありがとうございました。



撮影機材

Panasonic Lumix DMC-GH2
LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH./MEGA O.I.S.
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

Panasonic Lumix DMC-FT2

8 Responses to “赤嵓谷大滝”

  1. 「秘瀑」
    もう、このタイトルでやられますよね
    パンダさん、きっと毎日(読書)されてるだろうなぁ
    なんて思ってたところです♪( ̄ー ̄)w

  2. 水の色がとても美しいですね!
    六十尋滝、私にとっても思い出深い滝で、今でも部屋の片隅に1994/5/15に移した写真が立て掛けてあります。
    その写真を手元に持って来てコメントさせていただいてます。
    その日も凄い水量で豪快な姿で私達を魅了してくれました。

  3. ありがとうございました!

    六十尋も素晴らしい滝で満足でした。
    もっと慎重にルート見てないといけないですよね。

    またよろしくお願いします。

  4. スロートレックさん

    「秘瀑」は、ほんとうに凄い本で、まさかこのような本が世に出るとは・・・
    私なんかには、夢のような本です。

    ただ、案内的な記述部分は、元のレベルが全く違うので、安易に信用にないほうがよさそうです。

  5. すぎちゃんさん

    六十尋、行かれてたんですね。
    94年ですか、大水量だったなら、さぞかしいい姿だったんでは、と思います。
    当時も今も変わらない姿なのでしょうか。

    私は、なんせ初めてでしたたが、びっくりの素晴らしい滝でした。

  6. モト中さん

    はい、最近ミスの連続でトホホです。
    N川の下山は、地図に騙されましたね。
    帰ってから復習すると、地形図とは全く違うところに道がついているらしいです。(もっともっと上)
    その翌日も、またまたやってしまいました。
    ほんとうに気をつけましょう。

  7. パンダさん
    ご存知かもしれませんが、「秘瀑」を書かれた方は、
    滝壺に落ちて亡くなっておられます。
    もう通常の滝巡りでは満足できなくなっている(?)
    パンダさんのこと、これからも難度の高い滝へ
    行かれることかと思いますが、くれぐれもご用心
    ください。
    失礼しました。

  8. koyamangenさん

    川崎実さんとは、もちろん面識はありませんが、「遡行」、「大峰山脈の谷」、「台高山脈の谷」などで、多くの文章に触れ、それはもう雲の上の人です。
    昨年、事故を聞いたときには、本当にまさかという感じでしたし、残念でなりませんでした。

    最近、いろいろな点で衰えを感じますし、無理のないように安全面に十分注意していきたいと思います。
    ありがとうございました。

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