2011年8月8日
中奥川 戸倉谷




ありゃりゃ・・・


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滝遊びの翌日は、中奥の戸倉谷。
今日は、ガッチリ遡行しようと車を止めて意気揚々と林道を歩いてスタート。



中奥川を渡って谷に入ると二条滝のお出迎え。



その後も、登れる手頃な滝が次々と現れて、ええ感じ。





しかし、何時まで経ってもゴルジュに入らないし、これは、どう考えてもおかしい。やってしまったのは間違いなさそう。

慌てて中奥川まで戻るが、時間も経てしまったので、どうするか協議の結果、行けるところまで戸倉谷を行こうということに。

入り口を探すと、戸倉谷は、駐車地点より上流で、そもそも戸倉谷より上流に車を止めたと勝手に思い込んだのが間違いだった。



綺麗な流れの中奥川を再び渡って谷に入ったのは、もう10時30分になりかけていた。



少し進むと、直ぐにゴルジュとなって急峻に突き上がっていく。







そして、噂の細い淵。左岸をへつってなんとか抜けられないかと、へばりついていたら、ひこさんとまいちゃんが、泳いで行ってしまった。もう少しがんばっても良かったが、それを見て、あきらめて飛び込んだ。もとなかさんは、右岸からうまく巻いてきたようだ。



この淵を越えると、最初の大滝の登場。勢いがあって素晴らしいが、細い倒木がちょっと邪魔。



もちろん、両岸高い壁に囲まれて、とても抜けられそうにない。右岸を巻くらしいが、どこからどう巻くのか、簡単ではなさそう。取り付いてみると、泥壁の下は、ツルツルの岩。途中まで登るが、それ以上登ると、ちょっとやばい。もとなかさんが、もっと滝に近いところから斜上して、うまくテラス状のところまで登ってくれたので、ロープを降ろしてもらった。

テラスまで登ると、その先は、さらに立った壁。ここから落ち口に向かってトラバースするのかもしれないが、見に行くと抜け落ちていて、こんなとこ行ったら、命がいくつあっても足りない。ここを行く沢屋さんは、本当にありえへんていう感じ。

またまた、もとなかさんが、少し戻ったところになんとか行けそうなルートを見つけ、ロープを引っ張って回り込むように突破してくれた。なんやかんやで、うろうろしてたのか、この巻きに2時間もかかってしまった。

降り立ったところは、次ぎの滝の目前。ちょうど下の滝の落ち口で、全く距離は進んでない。迫力の瀑水が落ちていくが、両岸さらに高く、この先どうなることやら。





遠目では、とても無理そうに見えた左岸が、近付くと簡単に登れそう。ここは、ひこさんに登ってもらう。すると、落ち口手前まで進んで、大声と手で何か訴えている。



全く聞こえないし、よく分からないので、追いかけて上まで登ってみると、高度感があり、右岸の壁が高く続いているのが見える恐ろしいところ。



落ち口横の斜めになった岩をトラバースする必要があり、そこを超えて立ち木のあるポイントまで、ロープが届くか分からないので、ロープの残りを聞いてたらしい。それに、支点となるものが全くなく、手がかりのない岩の上は、たぶん大丈夫な感じだが、滑るとただでは澄まなさそう。ハーケンを打とうかとも思ったが、打てるようなリスもない。

もしかしたら、滝に近付くのが早すぎて、もう少し左岸リッジを上に登ったほうがよかったのかもしれない。ここから、さらに上に登って超えることも考えたが、そんなこんなで、またまた時間が過ぎてしまい、もう16時を廻っている。こんな状態でこれ以上進んでも無理があるので、残念ながらここまでとして、戻ることに決定。

滝下まで降りて、さらに危うかった巻きルートを直線状に懸垂を繰り返して、細い淵の下に降り立った。この下の滝の左岸の岩の上が、登りは簡単だったが、降りはやばそう。



ロープを張って、もとなかさんが降りて行くが、見事に滑って滝の流れの中に吸い込まれていった。私は、最初からあきらめて、滝の中を下降。まいちゃんは、下からロープを張って確保し、無事降りたが、その下の淵の通過で滑ってドボン。ひこさんは、頑張っていたが、これまた滝の中へ。結局、全員ビチャビチャで大笑い。

中奥川に戻ると、なんともいえない結果に飛び込まずにはいられなかった。



戸倉谷、壁に囲まれたその深さは予想以上。登攀力やテクニックはもちろん、巻きのルートファインディングが、なにより欠けていた。また必ず来よう・・・

ひこさん、まいさん、もとなかさん、どうもありがとうございました。



撮影機材

Panasonic Lumix DMC-GH2
LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH./MEGA O.I.S.

Panasonic Lumix DMC-FT2