2011年11月27日
上多古川 本谷 蛇谷




晩秋の谷・・・


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どこへ行けば綺麗な紅葉と出会えるのか。考えても条件の良いところは思いあたらなかったが、浮かんできたのは洞門の滝。がぶんたきさん、もとなかさん、嫁さんと上多古の秋を訪ねた。

林道途中から歩き出すと、対面の山肌には、所々赤いのが見えるが、枯れ枝が多くてちょっと遅かったかという感じ。



それでも谷に降りると、その眺めは綺麗で気持ちがよい。もう11月も終わり、できるだけ濡れないように進んでいく。







多古の滝を左岸から越えると、直ぐに双竜の滝。奥に洞門の滝が見え、少しばかりだが残っている紅葉が彩りを添えてくれている。ここから見る二つの滝は、やはり美しく、名瀑と呼びたくなる。





それに、双竜の滝の壺はこんなに大きかったか。記憶が曖昧だが、滝壺の周りを普通に歩いて、もっと近づけたような気がする。



今日は、がぶんたきさんも一眼を持ってきたので、三人であーやこーやと撮影を楽しむ。その様子をまた嫁さんが撮影。





そして、双竜の滝を巻いて洞門の滝前へ。特に大水量でもないが、飛沫の舞う滝下から対岸のテラスへと逃げるように登る。それでも結構寒い。







幾筋もの白い流れが落ちていき、その滝音だけが響く静かな山中は、心地よさと共にもうすぐやってくる冬を感じさせる。夏場はあまり来たくない上多古本谷も、今の時期なら安心。その美しい姿を心ゆくまで楽しんだ。





林道まで戻って、次は蛇谷。



蛇谷には、林道から見えるところにちょっと複雑な形の滝がかかっている。



しかし、目指すのは、その上に落ちているさらに大きな滝。左岸から取り付いて、急な斜面を登っていくと、木々の間に滝の吹き出しがちらりと見えてくる。そして、突き当たった大きな壁の下を左へ回り込むように谷に近付くと、下から見えていた滝のもう一つ上の滝の落ち口らしいところに到着。



上方高みからは、一直線に落ちる大滝。壁から飛び出す水が、放物線を描きながら落ちていき、ことのほか美しい。





林道から見える滝が、行人滝とされているが、行人滝は、この滝のことではないだろうか。いや、間違いなくこの滝だと思う。秋の終わりのちょっと寂しさを感じる滝行きだったが、美しい滝と秘瀑に出会えて、今回も楽しい一日を過ごせた。

がぶんたきさん、もとなかさん、どうもありがとうございました。



撮影機材

Panasonic Lumix DMC-GH2
LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH./MEGA O.I.S.
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

Panasonic Lumix DMC-FT2
Panasonic Lumix DMC-FT3