2012年8月4-5日
八ヶ岳



暑い〜


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久しぶりに好天に恵まれた週末、清里の少し北西の美し森から赤岳を目指してスタート。美し森とは、なんともベタだが、そそられる地名だ。



ここからは、県界尾根と真教寺尾根の二本のルートがあるらしい。権現岳方面へと行く予定なので、ほんの少しだが、戻ること無く周回できる県界尾根を選択。

大門沢から少し急なルートを小天狗へと乗り上げると赤岳がドドーンと見えてくる。





東から登るルートは、人が少ないだろうと思っていたが、男女ペアのパーティに出会っただけで、予想以上に静か。ここは、本当に八ヶ岳という感じ。



最後の300mは、頂上へと突き上がる壁。空に向かって登っていくような岩場は、ダイナミックで眺望も良いが、とにかく暑い。ここへ来て遮るものが全くなく、太陽のパワーを感じずにはいられない。









シャッターを押す度に呼吸を止めるので、息も絶え絶え。暑さと苦しさで頭がくらくらしながら赤岳頂上山荘へと登り着いた。











予想していたとはいえ、これまで全く人がいなかったので、山荘から頂上へと溢れかえる人を見てびっくり。







ゆっくりするような雰囲気でもないしで、そそくさと出発すると、道も大渋滞。



ところが、皆さん文三郎尾根を降るみたい。真っ直ぐに稜線を進むと、またまた静かな山に戻った。



静かなのは良いが、急な降りが大変で、相変わらず暑い。













天狗尾根の頭からは、尾根の西側に逃げるようにガレガレの斜面にルートが付いていた。







降りきると、道が穏やかになり、キレット小屋も近い。ふり返って見る降ってきた山肌がかっこいい。





できれば、水の豊富な青年小屋まで行きたかったが、暑さにまいってしまったので、キレット小屋で落ち着くことにした。



テントを張って、いつものメニューで腹ごしらえ。テントに入って横になっていると、いつの間にか寝てしまっていた。





目を覚ますと、ガスが湧いてきていて、夕暮れ時のドラマは無し。



朝になるとガスが晴れていて、稜線にラインライトが浮かぶのを期待したが、またまたドラマは起こらず。



準備をして尾根に出ると、北アルプスが浮かんで良い眺め。



ケルンの積まれたツルネ北峰から南峰と辿って行く。快晴の空と浮かぶ富士山に気分も最高。









そして、盛りを過ぎてしまっていたが、コマクサの群落が目を楽しませてくれる。













旭岳に登ると、北には赤岳と阿弥陀岳、南には、権現岳へと続く山塊。何れも緑に覆われた眺めが素晴らしい。





噂の長い梯子を登ると編笠山へと続く分岐。





目前に迫る権現岳の岩稜が凄い。





権現岳の山頂は、流石に狭い。富士山を指さした写真を撮ろうと頑張るが、なかなか難しい。眼下には、行きたかった青年小屋も見える。







権現岳から三ツ頭まで降りてきて、大休憩。雲が湧いてきているものの相変わらず良い天気。





下山は、前三ツ頭を経て、長〜い道程を降って天女山へ。天女山から美し森まで戻るのも、灼熱地獄だったのは、言うまでもない。







山梨から登る八ヶ岳は、夏山とは思えない程の静かな良いルートだった。焼け死ぬかと思うほどの暑さでかなりしんどかったが、今となっては、素晴らしい青空の下歩いたさわやかな思い出が残るばかりだ・・・



撮影機材

Canon PowerShot G12
Canon PowerShot S95