2012年10月7日
湯渕沢



中と二天・・・


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二日目の目的地は、田沢湖の北にある宝仙湖に注ぐ湯渕沢。湯渕沢沿いの林道は、藪に覆われていて、ちょっと大変。matsuさん号は、それをものともせずバキバキとなぎ倒しながら、駐車地に到着。昨夜の滝談義のおかげで、今日もかなりの寝不足なような。

今日は、昨日のメンバーにゴットンさんが加わって、5名で湯渕沢を辿って行く。



湯渕沢は、沢登りというより沢歩き、平流がずっと続いて面白くないが、綺麗な森がとても良い雰囲気。







やがて、大きな滝が見えてくるが、平流から突如壁が立ち上がっていて、急峻に突き上がった先に滝があることが多い紀伊の山とはかなり違う。



中の滝は、飛びはね、岩を伝う流れが複雑に絡み合い、最後は幅広となって落ちてくる姿がとても美しくて立派。



しかし、その立体的な姿を表現するのは難しく、レンズパースの為に上段が小さくなってしまい、どうも写真写りが悪い。滝前から実際に見る姿は、とても素晴らしいのだが。





右岸からの高巻きは、滝近くから取り付きすぎて、結構急な斜面を登っていく。途中から細いルンゼへと入って、結局大高巻きで越えた。





沢に戻ると、またまた平流。



ここも、それほど綺麗な水が流れてないが、しだいに水色と渓相が良くなってきて、それらしい雰囲気になってくる。





そして、青空バックに二天の滝がドドーンと登場。



水量がちょっと少ないか。それでも、はじまり出した紅葉が彩るワイドな岩盤を伝う流れが、優雅で美しい。



滝壺が見えない少し下で撮影していると、上からおでんさんが、「パンダさん、虹が出てますよ」と独特の低音の美声でボソボソとささやいている。

ん、虹。滝に虹くらい珍しくないけどと思いながら、岩を登って滝前に立ってみるとびっくり。思わず「ウォー」と叫んでしまった。

出ているだけでなく、舞い散る飛沫に虹が浮かび上がっていて、飛び出した虹に触れそうだ。



おでんさんに「こんな凄い光景やのにもっと大げさに言うてや〜」と大笑い。慌てて皆を呼び寄せて大歓声大会となった。

帰りは、中の滝の巻き降りルートを下流方向へと大きくとると、上段が良く見える場所に出た。ここは、下から撮影していた時にゴットンさんと右岸の斜面を少し登れば良い撮影ポイントがあるかもと話ていた正にその場所だった。



湯渕沢を辿るのは、とても長く、直ぐに飽きてしまうような変化のない淡々とした行程。結局、撮影もあって一日がかりになってしまったが、出会えた二つの滝に、とても満足な一日になった。昨日は入れなかった風呂に入って、飯にもありつけて、さらに満足。

おでんさんとゴットンさんと別れた三人は、次の目的地へと大爆走を開始。今日もよく寝られない夜になりそうだ・・・

おでんさん、がぶんたきさん、ゴットンさん、matsuさん、どうもありがとうございました。



撮影機材

Panasonic Lumix DMC-GH2
LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH/POWER O.I.S.
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

Panasonic Lumix DMC-FT4