2012年11月3日
舟ノ川 ヒウラ谷



紅・・・


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2007年、2010年に続いて、秋の迷は、三回目。今回は、迷だけでなく、アメドマリ、雌、雄の紅葉も見たかったので、もとなかさんと沢を辿ってのアプローチを計画。

林道は、まだ開通してなかったが、工事もあと少しといった感じで、土砂を乗り越えて進んでいく。舟ノ川沿いの木々が既に紅く染まっていて、とても美しい。



湯ノ又から廃林道を歩いて行くと、遠くに白い稜線が見えてきて、何とも幻想的。ガスに覆われていてはっきりしないが、明星〜八経方面だろうか。



適当なところから谷に降りて、少し進むとアメドマリ滝。



その大きな壺に湛えた美しい水と周りを彩る紅葉が最高の贅沢。静かな美しい空間でゆっくりしていると、とても癒やされてくる。





右岸滝横から巻き登って、上に続く滝を登ろうとするが、ビショ濡れ必至。ちょっと行く気にならないので、そそくさと退散。夏に来たときは、そんなに濡れた記憶がないのに季節が変わるとこうも印象が違うのか。



少し戻って大きめに巻いていくと、テープ等もあって、なるほどといった感じでルートが続いていた。





雌滝を中心にワイドに広がる岩壁は、相変わらず圧倒的。



上部の隙間から雄滝の噴射が見えて良い眺めだが、雄滝横の紅葉は、色付いて無くて残念。なかなか難しい。



この巨大な壁は、とても越えることができないように感じるが、少し下流の右岸壁の切れ目から巻くことができる。



雄滝直下は、立ち塞がる壁に囲まれた暗く抜け出せないような閉塞感と紅葉と青空が広がる上部の開放感とのコントラストが見事。聳立する荒々しい壁を優雅に落ちていく水の流れが、これまた美しい。



雄滝の突破は、不可能なので、ザレて落石の巣窟である右岸ルンゼをゆっくりと慎重に登って行く。ふり返ると、V字状の隙間に輝く雄滝と紅葉が、またまた見事。



そして、迷滝。水量が少ないのが残念だが、その眺めは、遠望、直下とも極上。





壮大な空間に散りばめられた紅葉が輝き、青空に浮かぶ白い雲が足早に過ぎ去って行く。





鮮烈さと濃さ、微妙な色合いの変化が作り出す紅の美しさは、かつて見たことが無い程で、カメラが記憶できる限界を遙かに超えているように感じる。





帰りに林道を歩いていても、山肌を染める紅葉が美しく、やはり紅の鮮烈さに目を奪われる。心まで紅く染まりそうだった一日に感謝。

もとなかさん、どうもありがとうございました。



撮影機材

Panasonic Lumix DMC-GH2
LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH/POWER O.I.S.
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

Panasonic Lumix DMC-FT4