2008年9月13日

和歌山県 有田川町 湯川川 四村川

 

PENTAX K20D smc PENTAX DA16-45mmF4ED AL

 

難易度の高い行程をこなさなくても秘境の雰囲気を味わえる所、そんな贅沢を求め和歌山の有田川町を訪ねた。そこには、期待を裏切らない美しい景観と水があった…

 

超ハードスケジュールの3連休がはじまり、初日は滝巡り、有田川町R480から湯川川沿いの美里竜神線に入る。しばらくで湯川川と中股谷川の出合付近に五段の滝、銚子の滝、さがり滝の案内板がある。そのまま湯川川に沿って進んでいくと未舗装路となるが普通に走れる道、どんどん行って京大の施設を過ぎ、少しで小さなあずま屋とさがりの滝の看板に到着。支流の方に道が続いているので奥を覗くと大きな滝が木々の間に見えている。

 

PENTAX K20D smc PENTAX DA16-45mmF4ED AL

 

こんなに近くにあるのかと思いながら、いつもより大きな三脚を手に持って歩いていくとすぐに滝前、近くに車の通る林道があるとは思えないほど静かでよい雰囲気に嬉しくなってくる。落差60mと言われるさがりの滝は、水量がやや少ないながらも何段かに腰を折って落ちていて大変美しい。水量の多い時は、より迫力のある姿を見せてくれるだろう。

 

PENTAX K20D smc PENTAX DA50-200mmF4-5.6ED

 

車で林道を戻り、銚子の滝を探す。しょぼい滝を見つけるが、よく分からないのでパス、そして五段の滝の案内板のある中股谷川出合を左折し林道を上って行く。どんどん高度を上げていき、途中から道は相当荒れてくる。行き過ぎたかなと思いながらもそのまま進んで行くと五段の滝の案内板と車止めゲート、ここから谷を遡ると少しで滝が見えてきて、連瀑となって落ちている。

 

PENTAX K20D smc PENTAX DA16-45mmF4ED AL

 

どうやらこれが五段の滝のようだ。下二段の滝を左岸から巻いていくと暗く狭い谷に大木が突き刺さり、そこに落ちる一番大きな滝が見える。多少人臭いながらも深い渓谷の中の連瀑帯が見れる貴重な場所かもしれない。

 

PENTAX K20D smc PENTAX DA16-45mmF4ED AL

 

PENTAX K20D smc PENTAX DA50-200mmF4-5.6ED

 

最後に四村川奥の不動の滝を目指した。R480に戻り、二川ダムを越え四村川沿いの下湯川金谷線に入っていく。途中から道は細くなり、五段の滝への道と同じでかなり荒れているので、普通車では入らない方が無難だ。林道に沿ってすぐ横を流れる谷には、ちょっとした滝がいくつも落ちていて非常に美しい。林道終点まで行き、さらに谷を遡行していくと「おぉ~」と感嘆の声を上げずにはいられない程の素晴らしい滝が登場、岩溝の中を荒々しくも美しく落ちるその姿は、いつまでも見飽きることがない。

 

PENTAX K20D smc PENTAX DA16-45mmF4ED AL

 

PENTAX K20D smc PENTAX DA16-45mmF4ED AL

 

PENTAX K20D smc PENTAX DA50-200mmF4-5.6ED

 

立ち去りがたい思いに駆られるが、明日からのことを考えると、あまりゆっくりもしていられず、滝を後にした。一旦、自宅に戻るが、休む間もなく次の出発の時間、さあ行こう北アルプスが待っている。