落書き

遅れに遅れていますが、残してゆきたいと思っています。

心静かに天狗岳

心静かに天狗岳

2017年2月18-19日 八ヶ岳 あの時と… 初めて八ヶ岳に来たときに選んだ登山口は、ここ渋ノ湯。 もう下山してきたのだろうか、ちょうどお昼頃の渋御殿湯は、カラフルな登山者達の明るい声が響いていた。 と思う。正直よく覚えていない。 そんな明るい出来事とは無縁だったが、この時は体力と感覚を取り戻したかった。そう思っていたのは良く覚えている。 また、それだけでなく、何より大自然の慰めが欲しかったのだろう。 黒百合ヒュッテ前も、楽しげな雰囲気に満ちている。 良い時間になってきたので中山峠へ。...

瑞牆山から

瑞牆山から

2017年2月11日 奥秩父 二歩目… 私が動き出したのを知ってか知らずか、滝仲間がお山へと誘ってくれた。 生憎、何処も天気が悪そうだったが、ポッカリと雲の隙間が出来てそうなところがあり、そこには思い出のお山が… 山頂からは、周りのお山に雲がかかっているのが良く見える。 あっちへ行っていれば、ガスで真っ白やったかも。 前に嫁さんと登った時は、真っ白で何も見えなかった。 「今日はよう見えるなあ」と語りかける。 雪がちょっぴり着いたお山で、雪山というには程遠い感じだったが、ここを選んで良かったと思う。...

鷲ヶ峰

鷲ヶ峰

2017年2月4日 霧ヶ峰 一歩前へ… 「大雪が降ったらここで遊ぼう」ここは、嫁さんとそな風に話していたお山。 大雪でもなんでもないが、これが精一杯。 そして、溜息を消すように綺麗な空気で体を満たし、大きく深く願った…   撮影機材 OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II...

永遠

永遠

いちばん大切な願い 2016年が暮れようとする頃 堪えがたき哀しみに時が止まる 一歩たりとも動けない 心 とめどなく溢れゆく 涙 まだ 生きている意味があるのか 直ぐに追いかけたい 今すぐ嫁さんを追いかけてゆきたい どこかのお山に登った時 俺が逝ったら こうこうしてくれ それを聞いた 嫁さんは 怒ったように 何言うてんの 私より 先に逝ったら 許さへんで 私の方が 先やから 私こそ そうしてや 何故 そんな話になったのか 思い出せないが それは ないやろと まともに相手にしなかった あの日 あれから 幾年か経ち まさか 私より先に...

希望

希望

いちばん大切な場所 2017年  いつもと違うお正月 君と出逢って以来 慣れ親しんだはずのこの町 この町は 君の人生そのもの 道標のない地図に 二人の決意を記したのもこの町 宙に浮いたような 焦点の定まらない眺めが広がり その中を遙かなる想いが彷徨う 蘇ってくるのは どこにでもあるような ごく普通の日常 そんな いつも近くにある とびっきりの幸せに気がついていただろうか 今 何故 これを書いているのかすらわからない ありがとう だたそれだけを 伝えたい かけがえのない命を 想い続ける心 かけがえのない命を 見つめ続ける瞳...

奇跡

奇跡

いちばん大切な人 このあいだ 愛する娘と一緒にDisneyの映画「美女と野獣」を観に行った そのアニメを娘が小さいときから 家族三人で何度も見たのを思い出す 始まって間もなく 溢れ出した涙は最後までまつげを濡らし続け それが乾くことなくラストシーンを迎える もちろん 映画のように素敵なものではないかもしれないが  嫁さんと出会った頃のことが次々と頭の中を駆け巡り どうすることもできない いちばん大切な人のことをずっと想っていた 横で静かに涙を流す娘が 何を感じていたのかはわからないが また違う意味で想い続けていたのかもしれない...

鼻白滝の前で

鼻白滝の前で

2016年11月26日 南紀 熊野川 田長谷 語らい… 紅葉シーズン最後の滝巡りは、鼻白の滝。 ここへ来るのは何年ぶりだろうか。迎えてくれた鼻白滝は、なんかガスってるけど、悪くない佇まい。 滝下から、もう一度ご挨拶。 うっすらと青空が見えているが、あまりいい天気ではない。 今回の目的は上段の滝前。 右岸側が小さく巻くことが出来そうにも思えたが、無理をすることもないので左岸から大く巻き上がって行く。 途中からも、なかなかいい眺め。 岩がでかくて真っ直ぐ進めないが、しんどいはずの嫁さんが頑張ってくれる。 さあ来た。...

秋空高く駒ノ滝

秋空高く駒ノ滝

2016年11月12日 台高 又口川 柳ノ谷 二人で見上げて… 11月も中旬に入り、紀伊半島の滝紅葉は、どうなっているだろうか。 台高南部、又口川の柳ノ谷は、ほとんど知られることが無いが、有名な不動滝と銚子滝をかける古川岩屋谷の北東、ほんの近い所に位置する。 そして、駒ノ滝と呼ばれる大瀑が絶壁を滑り落ち、その白き落水は遠望でもはっきりと見えるらしい。 今回は嫁さんと二人でまったり。 序盤は林道歩きを強いられるが、頭上に広がる澄んだ碧は、この秋一番を思わせる。...

秋彩日裏山谷

秋彩日裏山谷

2016年11月6日 大峰 舟ノ川 日裏山谷本谷 11月3日… 紀伊半島の秋四日間の最終日。 はんぺんさんが、まだ迷滝の紅葉を未体験というので、昨日の旭ノ川に続いて十津川舟ノ川。 林道を歩いて、適当なところから沢へ降りる。 おぉ〜っと、大きく深い淵が通せんぼ。 もう四日目で疲れていて、ゆっくりと出てきたし、早い目に切り上げなければならないしで、あまり時間が無いのだが、これは降りたところが失敗。 2012年の秋は、うまく降りたのだが。 両岸見上げて右岸巻きを選択するが、ちょいと際どいところもある。...

旭ノ川の秋

旭ノ川の秋

2016年11月5日 大峰 旭ノ川 中ノ川 燃える地獄… 蓮の翌日はぐるりと回って十津川路。 旭ノ川沿いを進み、もう修復されることがなさそうな林道を歩いて行く。 谷間を漂うガスが、気温の上昇と共に空に吸い込まれてゆき幻想的。 川床が近付いてくると、渓を彩るしっとりとした秋が、なんとも美しい。 植樹だろうか、まだ若い木々が放つ色は、紅の極み。 吊り橋を渡って中ノ川へ。 中ノ川に入ると、早くも紅葉が歓迎してくれる。 地獄滝、極楽滝とも紅葉的な条件は悪くなく、期待感も十分。 最初の滝は、今日の水量なら落口の徒渉も問題なさそう。...

サスケ滝の秋

サスケ滝の秋

2016年11月4日 台高 蓮川 奥ノ平谷 深き谷間に… 滝の谷の翌日は、はんぺんさんと奥ノ平谷。 沢遡行ではなく、摂津道と呼ばれる左岸道を辿って、秋色のサスケへ。 沢名、滝名に諸説いろいろある右岸支流の周りも秋色。 手前との明暗差が大きく、撮影は、なかなかに難しい。 摂津道は、サスケ滝が近付くと不明瞭になる。 昨夏の遡行の帰りは、ちょっとウロウロしたが、今回は問題なく通過。 さてさて、期待のサスケ滝。 まだ10時30分だが、既に影の中。 さらに早い時間だと滝に陽が当たるのか当たらないのか、何れにしても、さらに早出が必要なよう。...

滝ノ谷三滝

滝ノ谷三滝

2016年11月3日 台高 宮川 大和谷 滝ノ谷 水流れて… 肉でも焼いて秋の滝をゆっくりと楽しもうと、やってきたのは大和谷の滝ノ谷。最高の天気の下、駐車地から上を見ると何か変。 4月29日に訪れた時は涸れていた壁に水が流れている。変と言うより、これが本来の姿か。 ゆっくり、まったりのつもりが作戦変更。 道を少し歩いてから、最下段の滝下を目指して近付いて行く。おっと、トラバースに入るのが早かったか、少し下に出てしまう。 そのまま左岸沿いを登って行くと、滝が近付いてくる。 三滝下段、それは、圧倒的な壁に落ちる見事な大滝だった。...