2013年8月4日
木曽川 岩倉川



これまた南木曽の美渓・・・


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林道のゲート前の駐車地で準備をしていると、1パーティが来られて、のろまなわが家を置いて先に出発して行かれた。少しして、またもう1パーティ来られて、以外に人気があるのかも。

間に挟まれた形で林道を歩いていくが、途中で最後になるのは目に見えているだろう。



樽ヶ沢を見送り、橋の手前から沢に降りると、最初からいい感じ。



直ぐに現れるちょっとした滝は、右から快適に登っていける。







そして、泳ぎの開始。冷たいが、やはり夏はこれやという感じで気持ちいい。







柿其川よりスケールが小さいが、磨かれた岩が続くのは同じで、とても綺麗。











写真を撮るのを忘れたが、ちょっとした難所があって、体を水面と並行にした突っ張りで突破。嫁さんもちょっと驚いていた。

そして、大きな滝が見えてきて、滝前へと乗り上がると、釜に光りが差し込み素晴らしい眺め。





嫁さんは、早速泳いで滝に接近。



上部が影になってしまっているのが残念だが、とても美しい滝で、大きな釜に湛えた水のゆらぎを見ていると、それだけで癒される。







写真を撮りながらゆっくりしていると、後続のパーティが追いついてきて、滝を登って行かれた。後で分かったことだが、たろーさんご一行でした。



わが家も登って先に進むと、今度は荒々しく噴射する滝。手強そうに見えたが、左から簡単に巻ける。







少しの間、平坦でショボイ感じになってくるが、その流れは相変わらず美しい。





そして、また滝が見えてきて、段々壁に飛沫を撒き散らしながら深淵へと吸い込まれていく。






この滝は、右壁に滝上へと続く自然のスロープが延びていて簡単に越えて行ける。





次は小さいながらも玉のように炸裂するヒョングリを見つけ、おもしろい様にしばし見入ってしまう。





ナメ滝が続く開けたところに出ると淵がとても綺麗、嫁さんは一生懸命に撮影。







食事休憩中のたろーさん達を追い越すと、両岸狭まるところに滝が通せんぼ。





右の岩棚から流れの中に入って越えていく。



大きな淵の上には、結構なサイズの棒が引っかかっている。こんなに高いところまで増水することもあるのだろうか。





淵を越えると三俣、三門の滝が、深く大きく美しい淵へと流れ込んでいく。お日様が出たり陰ったりするが、光が差し込むと、まるで淵の底から光りが生まれてくるようだ。





もちろん、ここで飯タイムがてら泳いだり撮影したりと大休憩。

たろーさん達が、また追い越していくが、なんと上から人が降りてくる。どうやら先頭で出発していった方達のようで、折り返して降渓してきたらしい。

この後もゆっくりしていると、たろーさん達も奥まで詰めて戻って来られた。どんだけゆっくりしるんやという感じだが、滝前でゆっくりするのは何時ものこと。





そろそろ行こうかと淵を越えて上に出ると、本流の滝がバッチリ見えてくる。





高い壁が立ち塞がるが、右壁の登りは、ホールド豊富で慎重にいけば問題ない。





この先まだ少しあるらしいが、もう十分に満足したので林道へと登り出た。



天気が午後から崩れるかもと予報していたが、林道を歩いているとポツポツと来て、車に着く頃には豪雨になった。

柿其川と並んで岩倉川もとても美しかった。出てくる滝は、もちろん美しく、その殆どが容易に登ることができ、巻きでドロドロになることなど皆無。快適に夏の水遊びが出来るこんな沢も珍しいだろう。

翌週にも大学時代の友人とまた訪れて、昔に戻ったように遊びまくってしまった・・・



撮影機材

Panasonic Lumix DMC-GH3
LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

Panasonic Lumix DMC-FT3
Panasonic Lumix DMC-FT4

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