2014年6月29日
小武川 大棚沢
大塚・・・
あっきーさんとどこかへ行こうと相談していたところ、WATAさんが、大棚沢の大滝を訪ねる予定らしく、合流させていただく。
林道終点から沢に降りると、石積みの堰堤がいくつか現れ、よじ登って越えて行く。
越えにくい所を左岸から巻くと道があり、帰りに分かったが、この道は、林道から続いていた。
また沢に降りて、大きなパイプ状の堰堤を潜り抜けていく。
ちょっと危うい所もあるが、うまく右岸へ渡って越えることができる。
ゴーロを歩いて堰堤を巻いてばかり、青空が爽やかに広がっていたが、ガスが湧いてきて怪しい空に。
それでも、大滝が見えてくるとテンションアップ。この滝は、大塚の滝と呼ばれたりしているようだが、本当にそうなのかと、大いに盛り上がる。
雪渓が残っていて、アルプスらしい。先週の荒島谷川と二週連続で雪渓を見るが、私の滝巡りでは、記憶に無い。
前衛滝の巻きが、嫌らしいらしかったが、特に問題なく通過。
滝下に着くと、直ぐに青空が消えてしまい残念。
それでも、この大滝の格好良さに変わりはない。滝頭からの放射は、裏見のような横見のようなカーテンを作り、岩に砕けた水が、大きく別れて滑り落ちていく。何より、その水の勢いと迫力は、豪快そのもの。
大棚沢は、大きな堰堤が連なり、ちょっと悲しい姿。そんな訳で、沢登りの対象にもならないのだろう。しかし、この大滝は、とても素晴らしく、巨大で豪快なだけでなく、とても興味深い姿をしている・・・
あっきーさん、WATAさん、どうもありがとうございました。
撮影機材
OLYMPUS OM-D E-M1
M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH/POWER O.I.S.
Panasonic Lumix DMC-FT4
大塚の滝へようこそ!
滝屋さんたちに勧め続けて5年、ようやく皆さん興味を持って下さって感無量です(笑)
前衛滝の右壁の様子が5年前とだいぶ変わったように感じます。つまんだだけて剥がれる岩盤だから、かなり削れたのかもしれませんね。
パンダさんの臨場感溢れる写真を見てたらまた行きたくなりました!オフ企画しようかな(笑)
大塚さん
お〜っと、凄いHNで来ましたね。
やはり、陰謀説は、本当だったんでしょうか。
前衛滝の右壁は、削れたか、砂利が乗ったか、別の要因か分かりませんが、比較的安定した状態になってました。