2014年10月18日
高瀬川 濁沢 金熊川支流 麻績川 宮川
秋晴れ中の秋晴れ・・・
どこか良い紅葉滝はないものかと探していた私は、信州の滝ソムリエこだるさんのブログで「濁滝」と書かれた美しい紅葉滝を見つける。
後日、詳細な記事がアップされたが、この時点では、一枚の写真しかなく、検索しても出てくるのは、岐阜小坂や山梨の濁沢大滝ばかり。それでも、なんとか見つけたその滝は、大町の高瀬川上流の高瀬ダムに注ぐ濁沢にあり、滝だけでなく、辺りも素晴らしい紅葉。
そんなことで、はんぺんさん、ゆかちゃんと出撃。七倉ダムから先は、自家用車通行禁止なので、タクシーで安直に高瀬ダムへ。
稜線が冠雪していれば、さらに良かったが、それは贅沢な悩み。紅葉映える見事な眺めが、いきなりの展開。
吊り橋で渡る不動沢には、素晴らしき大滝である不動滝が、落ちていたが、今は、ダム湖に沈んでしまったらしい。
濁沢に入ると目的の濁滝が見えてくる。慌てることもないので、辺りの紅葉を愛でながらゆっくりと歩いて行く。天気が良いし、綺麗しで、言うことない。
濁滝に近付くと、瀑水と呼びたくなるくらいの力漲る流れ。別名の白竜の滝という呼び名もよく似合う。何より滝上から周囲に広がる紅葉は、どう表現したら良いだろうか。
ふり返って見る唐沢岳。
滝水、紅葉、青空、全てを輝かせる秋晴れ中の秋晴れに感謝。
七倉ダムから車で戻りながら、高瀬川左岸支流に落ちる滝に寄ってみた。落差があり紅葉も綺麗だが、ちょっと水量が少ない。
次は、糸魚川街道を跨いで八坂大滝。う〜ん。
最後は、麻績村の佳好砥(かこど)の滝。なんとも意味深な滝名にそそられたが、ここも紅葉乏しく水量も少なく、ちょっと残念。
狙いが決まったり決まらなかったり、なかなかに難しい紅葉滝。そんな滝達の艶姿は、とても魅力に溢れていて、追いかけずにはいられない。短い秋の饗宴をもう少し探してみよう・・・
はんぺんさん、ゆかさん、どうもありがとうございました。
撮影機材
OLYMPUS OM-D E-M1
M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
OLYMPUS OM-D E-M10
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
まったく知らなかった滝だったので、間近でみたとき、めちゃめちゃ興奮しました(^^)
なかなか同じような滝もなく、個性溢れる滝でしたね。来年はきっとブームが来ると思います!
はんぺんさん
滝も周りの景観も最高で、素晴らしい一日でした。
アクセスも良いんで、ブームが来るかもですね。