2015年5月30日
滑川 四ノ沢 奥三ノ沢


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明るい沢・・・



この日、目指すのは、中央アルプスの西側の滑川の奥。敬神ノ滝小屋に車を停めて林道を歩き出す。


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堰堤を越えたところから沢へ。


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雪解けによる水量を期待してきた訳だが、予想通りというか予想以上というか水に勢いがある。徒渉と巻きの繰り返しを強いられ、ゴロゴロゴーロのお気軽歩きを許してくれない。


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それにしても水が綺麗。降り注ぐ光が、その透明感を一層際立たせている。


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三ノ沢出合。思ったよりも進んでない感じ。


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さあさあ行こう。まだまだ長い。相変わらず明るく綺麗な沢。


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宝剣あたりだと思うが、こっちから見ると、かなり荒々しい。


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雪渓が出てきた。


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そこには、枝沢となっていて滝がかかる。


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奥三ノ沢出合。F1を越えてF2の大滝を見に行きたかったが、ちょっと時間的に厳しそう。


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さらに奥へ進むと、今度は右岸支流が滝となって出合う。


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やっと来た。目的の四ノ沢出合。まだ大きな雪渓が支配している。


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雪渓の下から滑川へと注ぐ四ノ沢の水。


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雪渓の上を沢靴で歩いて大滝に近付いていく。何か変な感じ。


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どこまでを一つの滝と見るかによるのだろうが、全部合わせると相当でかい。


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雪渓を越えたところから逆くの字に登ると、広くて寛げる所に乗り上げる。


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これが大滝そのものだろうか。飛び出した水が広がり、岩盤を複雑に流れ下る様が見事。


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例によって滝上には雲が立ち込め、刻々と光線状態が変わるが、頑張って撮影。


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帰りに奥三ノ沢F1前まで行ってみた。ここにも雪渓が残り、その雰囲気を出そうと撮ってみたが、う〜ん、いまいち。


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地形図には、三ノ沢出合あたりから滑川右岸に敬神ノ滝小屋に至る破線道が記されていて、帰路にこれを探してウロウロするが、僅かに獣道程度の痕跡があるだけで、殆ど藪に覆われてしまっている。結局、その道を見つけることができなかった。おそらくだが、もう消失してしまっていると思われる。

四ノ沢大滝もさることながら、滑川の美しさには度肝を抜かれた。明るく美しい渓が、どこまでも続き、彼方に見えるのは3000m級の荒々しい稜線。そこに近付いていく爽快感は、体験したことのない素晴らしさだった。

親方さん、はんぺんさん、ゆかさん、どうもありがとうございました。



撮影機材

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R

RICOH WG-5 GPS


撮影機材データ

撮影機材データ



2 コメント

  1. おくがけど

    う~む、確かにWG-5、キレがあっていいかもです。
    これならマシン差による絵の違いがわかりにくい。

  2. パンダ

    おくがけどさん

    レンズ性能としては、比較的画面全域で均一で、ズーム全域でも破綻がありません。
    望遠域においては、一眼用レンズでも、これより劣るものも結構あるようにさえ感じます。
    また、ノイズや偽色がうまくコントロールされていて、JPEGエンジンの味付けが、なかなかうまいようです。
    但し、その分拡大すると細部は潰されてしまってますが、実用サイズ?での見栄えを重視しているのかもしれません。
    欠点としては、暗部の赤かぶりがあるのと、明暗差が激しいところなどに出るフリンジは、処理されないようです。

    使い勝手では、いわゆる評価測光だけでなく、スポット測光や中央部重点測光があるのもいいですし、電子水準器はもちろん撮影前から白飛び黒つぶれの警告さえ出してくれます。手ぶれ補正の効きは、少し弱いかもです。

    このようなカメラのRAWが、どんなものか興味があります。
    ぜひTG-4を導入して見せてください。

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