2009年8月8-9日
奈良県 大峰山脈
ちょっと覗きに…
暑い日が続くが、嫁さんを山中泊に誘った。伯母谷覗に行ってみたいと言うので、大普賢岳に登ろうかと思ったが、この時期、無理をしないでゆっくり楽しもうと上谷を昼過ぎに出発して伯母谷覗を目指した。
最初は植林の中、急登が続く
上谷分岐で柏木道に乗り、ここからは傾斜の緩い尾根道が続くが、ずっと植林でいまいち
天竺平
尾根の北側を巻き進み、壁と岩が目立ってくるとようやく自然林になってくる
登山道が小さな沢と出合うところで道が消え、この沢を登っていく
小さな滝の流れ、これで水の心配がなくひと安心
滝を越えると、流れの両サイドに平坦地が広がる絶好のテン場
ここは、上谷上流左俣源頭?
平坦地からルートが分からなくなるが、斜面を適当に登ると伯母谷覗に飛び出した。
さっそく覗いてる
高度感があり怖いけど、来る価値のある素晴らしい眺め
あんなとこに立ってるし
大普賢岳に差し込む逆光線
平坦地に戻って、二人用テントを張る
高カロリーディナー
真夜中に降り出した雨は、朝にかけて勢いを増し、暗い森の夜明けを迎えた
雨の中、辛い下山
帰って洗濯してたら、ヒルがウニョウニョと五匹出てきた。「ヒィエ〜」
顔もブヨに攻撃され、ボコボコです。
by嫁
この暑い時期に沢のぼりではなく山登りとはガッツですね~
いえ、奥さんがです。(笑)
私の山仲間は毎年冬に伯母谷覗に撮影に行っているようですがなかなか天候に恵まれないようです。
しかし、ご夫婦でこういう登山ができること自体すごいと思います。うちでは絶対にあり得ません。
ご夫婦揃って山好きというのは良いですね~
ところでヒルのお土産だけは勘弁ですね。(笑)
初めまして、ヒロさんから教えてもらつて伯母谷覗をみました。冬に何回も行きましたが、夏にはヒルがいるのですね、私もカメラが好きで、K10D,CANON5D,50Dなどをよく使っています。K7のところも詳しく読みました。
最近は風景は撮らず、もっぱら夏は花火、ポートレイトなど、だんだん山にいかなくなりました。貴方の写真をみていると、夏に沢よく行ったことを思い出しました。。
ヒロさん、こんばんは。
若い頃は、二人でよく滝巡りをはじめあちこち旅しました。
子供が大きくなって、再開という感じです。
何時だったか、殆どの国道が通行止になるような豪雨の中、長野から富山への抜け道を探して何時間もかけて称名滝に行きました。
豪雨の過ぎ去った後の称名滝はもちろん、夏にもかかわらず長大なハンノキ滝を見ることができ、今でもよい思い出です。
ヒルですが、強い雨の中、慌てて着替えたので一緒に連れて帰ってしまいました。
今シーズンもヒルの活躍は目覚ましく、困ったものです。
沢のほうは、最近何故か単独で入ることに不安を感じ小休止という感じでしたが、今週末は久しぶりにどこか簡単なところにでも行ければと思っています。
暇つ武士さん、はじめまして。
冬の伯母谷覗、想像するだけで素晴らしそうで行ってみたくなりました。
ヒルは尾根筋にはいなくて、どうも上谷から柏木道に合流するまでの植林の中、それも集落にごく近い辺りに潜んでいるようです。登るときは、歩き出してしばらくで嫁さんが一カ所吸血されてました。下山時は、雨具等についていたと思いますが、実被害はありませんでした。
沢にも行かれてたのですね。ヒロさんの沢の作品の中で三脚を背負って遡行されている中のお一人でしょうか。
カメラ好きの方に見ていただけると嬉しいです。少ない更新ですが、また見に来て下さい。
パンダさん、私の山行のうちの半分以上は暇つ武士さんと一緒です。私自身はそう頻繁に山行をしていませんので、沢仲間の数多い山行の一部に参加させていただいている感じです。
私のHPのゲストフォトコーナーに暇つ武士さんのコーナーを開設しておりますのでよろしければ御覧下さい。
下記URLです。
http://www.geocities.jp/ecnis0512/watanabeF.html
冬の伯母谷覗は雪が多く大変なようです。ラッセルに労力が必要とか・・・
私は冬山には登りませんが冬の伯母谷覗の景色は素晴らしいようです。しかしなかなか晴天が望めないらしいです。
ヒロさん
暇つ武士さんの作品拝見しました。
独特の視点と構成が人を惹きつける力のあるお写真だと感じました。
また写真を愛することがすごく伝わってくる作品だと思います。
冬の伯母谷覗のお写真も拝見したくなりました。
冬に伯母谷覗に行くのは、少ないチャンスを狙ってラッセル、ラッセルなんですね。
しかし、そこまで苦労しても通われてたのは、どれほど素晴らしいのでしょうか。ますます興味がわいてきました。
パンダさん、冬の伯母谷覗は天候に恵まれずなかなか良い写真が撮れないそうなんです。行っても一回もシャッターを切れずに戻ることもあるそうです。冬は晴れにくい場所なんでしょうかね? そんな訳で私も山仲間の写真でこれぞ!という伯母谷覗の写真を拝見したことがないんです。
暇つ武士さん、このコメントを御覧になっていたらぜひ私に伯母谷覗きのお気に入り写真を送って下さい。ゲストフォトコーナーにアップしてパンダさんに御覧いただきたいと思います。
ということでパンダさん、また暇つ武士さんのお写真がアップできましたらお知らせしますのでよろしくお願い致します。私のメールアドレスを記入しておきますね。
ヒロさん
お気遣いありがとうございます。
暇つ武士さんのご都合もあると思いますし無理のない範囲でお願いします。
アドレス確認しました。
沢オフ等ありましたらよろしくお願いします。
パンダさん
伯母谷覗で撮影された冬の写真を暇つ武士さんとKさんのお二人にお願いしていたのですが、Kさんから1枚お借りできましたので先ずはそちらを御覧いただけますでしょうか。ゲストフォトコーナーのKさんのページのURLを貼らせていただいておりますのでぜひ御覧下さい。該当ページのトップに写真をアップしております。
Kさんは山岳写真のみならず山岳会に所属されていて、私は登山のノウハウをいろいろ教えていただいております。ですから沢へはいつもKさんとご一緒させていただいております。
それから前回お知らせ致しました私のアドレスに空メールでも結構ですので一度送信願えませんか? こちらのアドレス帳にパンダさんのアドレスを登録したいと思っています。もしよろしければお願い致します。
ヒロさん
早速、Kさんの作品を公開いただきありがとうございます。
冬ならではのしんとした朝と光が素晴らしいですね。
苦労の末に出会えたその瞬間の空気感まで伝わってきます。
私も常々このような簡単には出会えない瞬間を求めていますが、なかなか難しいです。
他の作品も切り取る視線が素晴らしく、「休息」のような作品を拝見すると、最近このような小さな営みを見る余裕のない自分を感じ、反省するしだいです。
山岳会に所属されているような方と写真好きとは、なかなか相容れないものと思っていましたが、Kさんのような方もいらっしゃるのですね。
Kさん、どうもありがとうございました。
パンダさん
早速御覧頂きありがとうございます。
こうしてご縁ができたことですし、また機会がありましたらぜひ、山行をご一緒致しましょう。
Kさんの「休息」いいでしょ!
あの写真は我が家の壁に飾ってあります。
ではでは・・・
ヒロさん
「休息」はもちろんいいですし、「存在と時間」のシンプルなデザインも好きです。
いろいろとありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。