2017年5月2日
大峰 北山川 四ノ川 下谷 下谷支流


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ウルトラスーパー秘瀑…




GW4日目、ぐっと人数が減って、はんぺんさんとゆかちゃんと私の3人。
この日は、2016年GWの最後に、はんぺんさんと遠望した下谷の100m級大滝へ。

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伝えられるところによると、大峰の代表的な渓は、一に池郷川、二に白川又川、三に前鬼川、四に四ノ川とされていて、その美しき渓には、数々の素晴らしき滝がかかるが、何れも滝メグラーには、あまり相手にされることがない。
下谷は、そんな四ノ川の右岸に入る支流。

四ノ川と下谷の出合に駐車し、先ずは下谷沿いに付いている林道を歩いて行く。
下谷のそのまた右岸支流にも素晴らしい大瀑がかかっていて、林道を奥に歩いて行くと、その滝の落口に続いている。
落口からの眺めは、なかなかの高度感。

落口を過ぎると、まもなくで林道は終わり。
ここから下谷へ下降してもよさそうだが、その先にも山道が続いているのは前回に確認済みなので、その道を辿ってさらに奥へ。
ところが、尾根を登って行くところで道を外してしまう。

まあええかてな感じで、そのまま斜面をトラバースして行くと顕著なルンゼが現れたので、下降ルートとして考えていたルンゼに間違いないだろうと下降開始。(実のところ、地形図上で見当を付けていたルンゼではなかった)


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やがて、爽やかな音とともに大きな滝が見えてきて大歓声。


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滝前に降りたってみると、あまりに素晴らしく美しい滝姿に呆然。

光を受けて拡散した水は、自由な旅を演じるが、再び滝壺で集まる。
水が壺に湛えられると、何故に神秘的な色になるのだろうか。
その微妙な美しき色を、sRGBに制限せざるを得ないWebでは、とても表現できないのが残念。


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4段100mと言われる下谷の大滝。
目の前を流れている滝は一体何段目なのか。
これだけでも相当でかいが、段に前後差があって他の段は見えないのか。


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そんなことを考えていたが、下段方向を見に行っていたゆかちゃんが帰ってきたので、下に滝が続いていたかを聞いたら、滝はなくて下に続いているのは穏やかな沢、少し降って行くと左に支流があって、そこにも滝がかかっているらしく???

次の瞬間、はんぺんさんが「わかった」と声を上げる。
下谷に降りたつもりが、ここはまだ支流。
すなわち、目の前の滝は下谷支流の滝で、ゆかちゃんが見た滝こそ下谷の大滝。

なるほど、そういうことかと合点がいくが、同時にそれは、素晴らしい滝でありながら全く知られることがなかった、とんでもない滝を見つけたことになるのかもしれない。

仕切り直して、さらに下降すると下谷と出合い、左から下谷の大滝が登場。
大きな滝であるが、奥行きがあるためか面白い構成のためか、全貌をとらえるのが難しい。


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できれば、この滝を巻いて、もう一段上の広いところへ出たい。
左岸を登ってみようとするが、分かっているとおりに絶望的。
右岸も小さく巻くのは、かな〜り厳しそう。
右岸のルンゼ状のところを奥に詰めて折り返せば活路があるかもしれないが、これも難しい可能性が高いと判断して諦める。


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ルンゼを戻って元来た道に出るが、なんとなく先が気になったので今後のことも考えて奥に進んでみる。
道は大きな涸れ沢のところで相当ややこしいことになっていたが、やがて大滝横の右岸尾根を回り込で行くように続いていた。
そして、その尾根を下降していくと、さっきの大滝がはっきりと見えてくる。
最後はロープを出した方が良いと思えるように傾斜が強くなってきたので、また来るぞと思いここまでとした。

うまくいったのかいかなかったのか、なんとも判断が難しい結果になったが、楽しく面白い一日であったのは間違いない。
何より、今回見つけた超が付くように秘められた滝は、その隠れた存在だけでなく、美しさにおいても超が付くような忘れることができない滝であった…

はんぺんさん、ゆかさん、どうもありがとうございました。

 

撮影機材

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R

RICOH WG-4 GPS

 

撮影機材データ

撮影機材データ


 

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