2017年5月3日
台高 大又川 北又谷


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良いところ…




大又川の北又谷は、随分前に「近畿の山 続日帰り沢登り」で知ったが、なんとなく行きそびれていて、その後出版された「秘瀑」では、あまり印象が良くない云々と書いてあり、ますます行きそびれていた。

しかしながら、この少し前に、えだ2さんが「五郷十二滝」としてアップされたレポを拝見していて、いやいやひょっとしてと、頭の中にインプットされていた。

北又谷沿いの林道に入り、最初のへアポンカーブのところに駐車し、沢に降り立つ。
最初の顕著な滝は、門を構えるゴルジュった地形の奥に落ちる滝。
さらにその奥にも滝が見え、なかなかに美しい。


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門の中に入ってみると、壁に囲まれた大きな釜に深々と水を湛える。
まだまだ届く光が弱く、暗くて不気味ではあるが、静かな秘境感が漂う。


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よく覚えてないが、多分右岸から巻いて、下から見えていた滝の前。
この滝も大きな釜に豊かな水を湛える。
狭まった岩盤の間から放たれた白き水が、美しい軌跡を描いて優しく壺へと注ぎ込む。


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ここからも、またまた右岸巻きやったか、何れにしても特に難所となるようなところはない。
側壁高く、素晴らしい地形の中を辿って行くと、お次は溝の中を水が走る滝。


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また直ぐにといった感じで美しい滝。
両翼に高く壁を築いていて素晴らしい。


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近付いて行くと、上に続く滝も見えてくる。
北又谷一の大滝だろうか。

二つの滝が続いて流れ降る様は、とてもとても見事。

ここは左岸から小さく巻くが、ちょいと悪い。
直上気味に登ってから左へと移動するところが、高度感があって緊張する。
最後は、かつて水が流れていたのかと思わせるような磨かれた溝の中を通って岩の上に抜ける。
もっと大きく巻けば、簡単なのかもしれない。


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そして、下から見えていた大滝が、その素晴らしい姿を露わにする。


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腰を打って捩れたような流れが特徴的かつ見応え十分。


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まるで水路のような、これまた特徴的な滝壺。
滝壺の右岸側の端っこが、下の滝の落口となって水が解き放たれてゆく。


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さらに左岸を巻いて大滝の落口へ。
落口からの眺めが爽快。


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もう終わりかなと思ったが、また滝があって、その佇まいに歓喜。
ちょうど、壺に光射し込む良い時。
そのきらめきが、また夢のような光景を届けてくれた。


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この滝を巻くと、また滝があるが、近付いてきている林道に滝前から右岸を登り出る。
林道を降って行くと、直ぐに駐車地といった感じの楽々下山。

北又谷は、地形的にも滝的にも短い間に見応えのある光景が続いていた。
さらに上流にも大きな滝がかかっているらしい。
満足感の高い一日になったが、同時にもっと早くに訪れなかったことを悔やんだ…

はんぺんさん、ゆかさん、どうもありがとうございました。

 

撮影機材

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R

RICOH WG-4 GPS

 

撮影機材データ

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