2017年11月5日
扇ノ山 岸田川 三倉谷

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秋化粧…


扇ノ山の北東、ここに霧ヶ滝渓谷と呼ばれる美しい渓があり、そこにかかる赤滝は秋がことのほか素晴らしいらしく、一度訪れてみたかった。

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霧ヶ滝までは遊歩道が続いていたと思うが、正直よく覚えていない。

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霧ヶ滝、堂々とした佇まいで立派。北を向いているためだろうか、紅葉的には、ちょっと渋目な感じ。

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ゆっくりと楽しんでいると、いかにもな滝メグラー御一行さんがやってきて、なんか手を振ってるしと思ったら、なんか半分以上が知った顔やしで、ご挨拶。

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霧ヶ滝渓谷は観光名だと思われるが、三倉谷というのが正しいのかはよく分からない。また西北西に突き上がる赤滝がかかる谷と霧ヶ滝がかかる南南西に突き上がる谷のどっちが本流かも分からない。

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南向きになる三倉谷左岸に陽が差し込んできて、赤滝方面の陽当たりもよくなってきているだろう。そんなことで出発しようとしたら、みなさんも霧ヶ滝は後回しにすると、全員で出発。

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この滝を越えるのに唯一頑張るポイントがあったような。面倒見の良いTakさんがロープ工作してくれてルートを確保。

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後は何もなくて、赤滝を楽しめるポイントに到着。
文句なしの絶景。

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奥まったところから岩を割って飛び出してくるような流れも秀逸。

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滝前へは、念のためにロープをFIXしたが、傾斜は緩く簡単。

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虹の歓迎まで受けて見応え十分だが、例によって上部が全く見えない。どちらかと言えば、展望台からの方が、らしさを感じた。

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霧ヶ滝は水量によって大きく表情を変えることが想像できるが、その独特の風情が素晴らしい。下部に湧滝を従えた姿は紀伊山地の大爆ではあまりお目にかかれないもの。赤滝は、今が秋色にお化粧中といった感じで、期待を裏切らない素晴らしいものであった…

おでんさん、シロタキさん、Takさん、どもやすさん、のぶさん、瀑好さん、どうもありがとうございました。

撮影機材
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH.
LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.
LUMIX G VARIO 45-150mm / F4.0-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.
LUMIX DMC-TX1
撮影機材データ

撮影機材データ


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