2018年4月28日
台高 銚子川 不動谷

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思ったより大変…


2018年のGW、6日間続く予定の初日は、ゆっくり目に集合して銚子川へ。白倉林道が不動谷を跨ぐ少し手前、トンネル横から延びる巡視路らしき道を辿る。

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不動谷F1の落口近くには簡単に到達。先ず小さ目の滝が落ちていて、それに続いて大きな落ち込みが見える。一つの滝と見なすか連瀑と考えるかは難しいところ。直ぐ上と遥か下には人工物がある。

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そして、右岸上の木々の隙間から滝の流れを確認し、適当なところから下降開始。

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下降ルートは途中から結構立ってきて、思っていたよりも難儀する。しだいに追いやられた結果、最後にズルズルと降り立ったところは銚子川不動谷出合の少し下流。左岸上流に上から見た人工物が見える。

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石積みのような堰堤から人工滝が注ぐが、湛えられる水色は台高の自然そのもの。

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人工物を各自が好きな方法で越え、銚子川を渡った出合に圧巻の不動谷F1。迸る水の躍動と大釜の組み合わせが見事。

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落水の半分が影という何とも微妙な光線状態だが、大きな壺は降り注ぐ光を受けて、とても美しい。このような透明かつ色濃き水色は、なかなか見ることができない。

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落水に光が回ると、まるで水量が増えたよう。白さを増したような水が、また違う表情で大きな壺へと注ぎ込む。しかしながら、壺の光の範囲は狭められてしまうのが残念。地形的なことと滝の向きから考えて、全体に光が届くのは難しいのかもしれない。

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戻って巡視路へと登り返すと、もうフラフラ。

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この後、銚子川支流にかかる幾つかの滝に訪れてみるつもりだったが、明日からのメインイベントに備えて早い目の撤収とした。

銚子川不動谷F1は、とても素晴らしかった。上流にかかる巨大な清五郎滝は、どこかまとまりに欠けると感じるところがあり、私はF1の方により惹かれる…

おでんさん、はんぺんさん、どうもありがとうございました。

撮影機材
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH.
LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.
RICOH WG-4 GPS
撮影機材データ

撮影機材データ


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