瑞牆山から

2017年2月11日
奥秩父

二歩目…

私が動き出したのを知ってか知らずか、滝仲間がお山へと誘ってくれた。生憎、何処も天気が悪そうだったが、ポッカリと雲の隙間が出来てそうなところがあり、そこには思い出のお山が…

山頂からは、周りのお山に雲がかかっているのが良く見える。あっちへ行っていれば、ガスで真っ白やったかも。

前に嫁さんと登った時は、真っ白で何も見えなかった。

「今日はよう見えるなあ」と語りかける。

雪がちょっぴり着いたお山で、雪山というには程遠い感じだったが、ここを選んで良かったと思う。降り注ぐ明るい陽射しを受けるのは、ほんの少しかもしれないが幸せに違いなく、何より仲間達との一言一言が、全て暖かく感じた。

そして、遠く大峰を想う。ただ、嫁さんとの約束を果たすためには、気力、体力とも十分ではなかった…

江戸切子さん、はんぺんさん、藤原さん、ゆかさん、どうもありがとうございました。