2009年10月10-12日

北アルプス


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天空の旅路・・・

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何故か剱に登りたいS君、ピークのブランドにこだわるA氏、山旅ができればどこでもよい私の三人で剱を目指して出発。ところが、日本海方面から寒波が押し寄せ、ちょっと荒れそうな天気。車の中であそこはどうか、こっちはどうかと協議の結果、燕から蝶が岳方面への縦走に変更。蝶、常念のどちらからでも降りれる三股に車を止め、タクシーで中房温泉に移動してゆっくりとした出発となった。


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有名な急登の登山道はガスの中、子供から年配の方まで多くの人が登っていく。その中でも、まるでヤマケイJOYから飛び出してきたような女子たちの華やかさが眩しい。
A氏は、JOYガールがいたく気に入ったようで、この後も、ことあるごとに「JOY、JOY」と連呼していた。


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雪のちらつく合戦小屋、寒いです。


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燕岳山頂もガスの中、今日は登るのを止めてテントを張ってまったりタイム。


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燕山荘


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狭いテン場、夜は相当冷えた。


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霜と氷に覆われた朝


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雲海


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今日も寒いけど、空はすっきり晴れ渡ってきた。


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燕山頂へハイキングモード


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特徴的な岩が燕ならではの景観


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山頂、これから辿る縦走路と槍、穂高連峰が見える。


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遠くの雲の隙間に立山、剱、かなり白い感じ。


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縦走開始、槍、穂高を眺めながら大きなスケールの中を進んでいく。


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歩いてきた稜線


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大天井への急登


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大天井岳、ここからの眺めもなかなか素晴らしい。


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大天荘


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常念小屋のテン場を目指して再スタート。
今日もA氏は、「JOY、JOY」と連呼、それに合わせて私とS君も「JOY、JOY」と答えるが、縦走路に入ってからは全く見かけない。


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まだまだ続きます。天気は良いが、冷たい風が吹き抜け雨具、帽子、手袋を脱げない。


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雲がわき上がってきた。


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雲の中に突入。


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常念岳が近付いてきた。


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雲の向こうに槍、穂高連峰


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常念小屋まであと少し。


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90周年の常念小屋


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夜明け、お日さんが昇ってきた。


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今日もいい天気になりそう。


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モルゲンロート?


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常念への急登


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ちょっとポーズ


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常念山頂は、もちろん素晴らしい眺め。
立山、剱は、まだ白い。


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焼けて顔真っ黒。


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蝶はあきらめて三股へ下山開始。
今回、A氏は不調気味。それでも最後までJOYコールは忘れていない。


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振り返って見る常念


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S君もFT1を新調、激写してもらった。


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急な岩尾根ルート、安曇野を見下ろしながらの降りは、かっこいい景色で爽快。


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雪をかぶった剱を見ると無理しなくて良かったと思う。
表銀座と呼ばれる縦走路だが、すれ違う人もまばらで北アとは思えない静かさだった。紅葉が過ぎ、禿げた山肌が目立ったが、どこまでも続く稜線と青く近い空、雄大な景観に包まれた山旅を満喫した。


All pictures were taken with a Panasonic Lumix DMC-FT1


2 コメント

  1. ヒロ

    このコースは良いですよね。
    槍~穂高連峰の絶景が見られて・・・
    眺めの良さではこのコースは素晴らしいと思います。
    昔、贅沢にも蝶ケ岳山頂で2泊3日もテント泊したことがあります。
    あまりにも穂高の眺めが良かったもので(笑)
    水に困りましたけどね。

    そういえば常念小屋はテント泊だと小屋のトイレを使わせてもらえず、外のトイレを使用しましたが、そのトイレの凄まじいこと! 今は少しはマシになったのでしょうか?

    素晴らしい景色を久しぶりに懐かしく拝見致しました。

  2. パンダ

    ヒロさん

    蝶で二泊ですか。行程にゆとりのある旅は好みなので、そのような山行もしてみたいです。

    縦走の場合、水とトイレには困りますね。
    燕の方はちょっとあれでしたけど、常念小屋テン場のトイレは、結構綺麗だと感じました。工事現場で使われているようなユニット系のが並んでいて、脱臭剤も置かれペーパーも付いてました。凍っていて使えませんでしたけど、外には手洗いのために雨水を溜めていました。

    かなり寒かったですけど、心配した天気も回復してよい旅ができました。

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