2011年4月24日
銚子川 不動谷

清五郎で開幕・・・
この日、銚子川に集結したのは、がぶんたさん、ちさとさん、まいさん、ミキさんの女性陣4名とひこさん、ひろさん、もとなかさんと私の男性陣4名。
発電所までしか入れなかった林道は、すっかり修復されていて、車で簡単に清五郎橋に到着。
左岸から谷に降りるが、大岩越えがじゃまくさいので、直ぐに巻いて滝まで直行。
そして、あっという間に到着。雨が降ってもう少し水量を期待したが、それほどでもないのと、昨年に較べると時期が早いためか緑が少し寂しい感じがする。
それでもそこにあるのは、巨大で立派な清五郎そのもの。実は、残雪のアルプスへの遠征を考えていたが、天気が微妙なこともあり、こっちにやって来た。いざ滝を前にすると水の躍動感や生命感を全身で受け止める快感が、やはりたまらない。
ゆっくり楽しんだ後は、車に戻って上の滝へ、ところが、こっちの林道は大荒れで、落石を避けながら揺られて何とか到着。
まずは、清五郎滝の落ち口が見えるポイントへ、前回は降りなかった岩棚の上に立ってみると、そこは、なんとも素晴らしいところだった。
下からではよく見えないと思うが、間近で見ると、まさに爆裂という言葉が相応しい。立ち上がる水煙と降り注ぐ飛沫、ひょんぐって飛び出した水が岩に砕けて広がり美しい壺に吸い込まれていく。そして、そこから何段にも腰を折って遙か下へと滑り、巨大な清五郎滝を形成している。
この最上段だけでも落差のある立派な滝で、清五郎滝は、120mより高いかもと思ってしまう。
そして谷を辿って60m大滝へ。
さっきの衝撃のためか、ちょっと写欲が低下して、適当に撮影。前回も思ったけど、飛沫が飛んでくることを別にしても、この滝、撮影が難しいように思う。
ちさとさんともとなかさんは、最後まで頑張ってる。
最後に、まだ行ったことのない、さらに上の滝を目指して大滝の巻きを開始。谷に戻ると綺麗な淵があって、横を普通に歩けるところを何故か浸かって楽しそう。
もう少し手応えあるかなと思っていたが、簡単に到着。
ひっそりとした雰囲気漂う綺麗な滝で、見ていると心洗われ癒される感じ。期待通りの美しい姿に満足。
みんなとともに清五郎に会いに行くことができ、素晴らしい滝開幕となった。
みなさん、どうもありがとうございました。
今シーズンは、どんな滝達に会うことができるだろうか。
楽しみ、楽しみ・・・
撮影機材
Panasonic Lumix DMC-GH2
LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH./MEGA O.I.S.
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
Canon PowerShot S95
パンダさん、プチご無沙汰です。
今年は雪山でかなり記事も引っ張られましたが、いよいよ、「水」ですね。
私もボチボチカメラを触っておりますが、なかなか使いこなせません。
明るいところで渓や滝をスローシャッターで撮るには
NDフィルターが必要だったのですな・・(笑)
水は、中途半端なスピードで撮ると平板な写真になるので
とことん速いか遅いかが良いような気がします・・・素人ながら。
最近は、娘とワンコを無料モデルにしてポートレートも練習です。
人って、これがまた、撮るの難しいですね・・・
ご同行いただきありがとうございました。
二の滝からの車の移動が1番きつかったです。
車ボコボコ(苦笑)
ですがこの日の僕は撮影に燃えていてなかなか充実した滝巡りでした。
開幕からご一緒できて光栄です。
今シーズンもこれから長いですがよろしくお願いします。
いよいよ滝シーズン開幕ですね!
眩いばかりの新緑に囲まれた動が素晴らしいです!!
K2さん
はい、水に突入しました。
NDは、光量1/16のやつを使い始めましたが、ピーカンではこれでも間に合わないです。カメラに内蔵してくれるのを願ってますが、ちょっと無理そうです。
私の経験では、人物写真ほど難しいものは無いように思います。
追尾AFを使えば、撮りやすいかもです。
モト中さん
上の林道が、核心部でしたね。
これに懲りずにまた車出してください。
でも下の林道が整備されたおかげでゆっくり楽しむことができましたね。昨年は、二の滝往復だけで4時間はかかりましたから。
またよろしくお願いします。
すぎちゃんさん
久しぶりの滝行にとても癒されました。
雪と水で違いはありますが、どっちもいいです。
あっ、もとは同じですね。
清五郎橋から清五郎滝まではサクッと行けるのでしょうか?
しゃけさん
サクっとが、どの程度を指しているか分かりませんが、ルートさえ間違わなければ、簡単です。
まんまとルートを間違えてしまいました。清五郎橋の先にも林道が続いていたので、
小一時間歩いて進んでしまいました。そのうちにこれは絶対におかしいと思い、
一度橋に戻ってからこのレポのように左岸を登って行くと40分くらいでサクッと
到着しました。もう少しちゃんとパンダさんのレポートを読んでおけばよかったです。
しゃけさん
もう少し間違いに気づかずに歩いていれば、見事な滝に巡り会えたと思います。
また機会があれば、探検してみてください。
えっ!えっ!あの林道もう少し歩けば見事な滝があったんですか!!!
しゃけさん
はい、あと30分も行けば見えてきたと思います。