2011年4月30日-5月1日
銚子川 岩井谷
紀伊半島滝オフ会 day2-3 最奥の滝へ・・・
岩井谷は、昔から台高随一とされる谷で、谷の素晴らしさはもちろん、その厳しさにおいても同様らしい。もちろん、そんな谷を遡行なんてできないが、尾根を越えて源流にかかる80mの大滝を見に行こうと計画。朝にあっきーさんと合流し、はんぺんさん、MATSUさんと4人での挑戦。
まずは、往古川に降りて真砂谷左岸を行く。踏み跡を辿ったり谷を歩いたり。そして、右手の高いグラを北へ回り込むと真砂谷最初の20m滝が迫力で落ちるのが見え大歓声。

真砂谷は、ここまでで、左の支流へと。しばらく行き、地形図で確認して傾斜の強い斜面をジグザグと登って行く。最後は、木の根を頼りに尾根に飛び出した。
ここから急傾斜で続く尾根を一歩一歩と進んでいく。崖マークの中を通過したりと辛く長い登りが続く。今日中に着かないかもなんて思ったりもしたが、口坊主から下りてくる尾根にようやく到達し、岩井谷への下降ポイントから谷へと降りていく。

岩井谷に降り立つと、予想通りの穏やかな河原で、険悪極まりない谷の休憩場か。

岩井谷奥の大滝へのルートは、大台から地池高越え、花抜峠から加茂助谷ノ頭越えなどいろいろと考えられたが、地図上の最短距離と思われるルートを選択、しかし、重荷を背負っての登りは、思った以上に厳しく、ここに来てようやく皆の顔に安堵の表情が浮かんでくる。
しかし、天気が怪しくなってきて、雷が鳴り、時折雨が落ちてくる。少し急いで、両岸狭まる中を淵を越えたりして進むと、十字峡。

本谷は、右方向で入り口には小滝がかかっている。

逆方向から、本谷は左。
右岸壁を越えられそうにも思ったが、安全に大きく巻いて、続く連瀑帯も一緒に巻いていく。
谷に戻ると穏やかなナメが広がり、ヒタヒタと歩いて行くと大きな白が見えてきて、目前にでっかい滝が。

何故か凄く感動して、久々に雄叫びを上げてしまった。秘境感満点というより、まさに秘境の滝。
写真では表現するのが難しいが、大岩壁を落ちる姿は、相当な高さを感じる。





予定通りだが、帰るための時間はなく。下降したあたりまで戻って幕営。 焚き火を前の滝談義は、尽きることなく続き、日付が変わってようやくシュラフに潜り込む。夜中に雨が降り出して、翌日も辛い下山。 途中、アクシデントがあったが、真砂谷門前の滝を越えて無事帰還した。 岩井谷奥の大滝、まさかこの滝前に立つことがあるとは思ってもみなかった。遠く辛いルートを考えると、もう二度と行くことがないかもしれない。「連れて行け」と言われても、「行き方教えるから行ってきて」と断る。そんなふうに皆が口を揃えた滝旅が終わった。 撮影機材


あっきーさん、はんぺんさん、MATSUさんありがとうございました。
つづく・・・
Panasonic Lumix DMC-GH2
LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH./MEGA O.I.S.
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
Panasonic Lumix DMC-FT2






拝見しました。岩井谷オフお付き合いいただき
ましてありがとうございました。
写真の一枚一枚どれも綺麗ですね。
傾斜のきつい尾根の登りがしんどかった
ですが、岩井谷の左岸の尾根の緩やかな斜面
にたどりついたときは安堵しましたね。
滝前へたどり着いたときと焚き火を囲んで
の滝談義が疲れを吹きとばしてくれました。
途中で足が攣ってしまい、足を引っ張って
しまって申し訳ありませんでした。
足の筋肉が弱ってるようなのでしばらく
水泳とジムで体鍛えなおしてきます。
またよろしくお願いします。
ここだけは手が出せないと思っていましたが、ついにヤっちゃいましたか。スゲーとしか言いようがありません。
この大滝、一見するとどう表現していいかわかりません。もちろん季節や天気・光線の具合によって表情なんて千差万別でしょうが、私には(撮るということに関しても)荷が重い存在のように見えました。
あっきーさん
ありがとうございました。
今となっては、辛かったことを忘れ、滝と楽しかったことがクローズアップされてくる感じです。
やっぱり、長距離を徹夜で運転してのあの登りは辛いと思いますよ。私も遠くまで運転していった後は、かなり調子悪いことが多いです。
また次回よろしくお願いします。
臆崖道さん
単独では、ちょっと躊躇してしまうようなところですが、みんなの知恵と力を合わせたおかげで、うまくたどり着けたように思います。
おくがけさんなら、行くのも撮るのも全く大丈夫といいますか、帰ろうと言っても滝から離れないような気がします。
ご一緒できた際には、どうぞよろしくお願いします。
岩井谷の大滝、噂どおりの落差ある素晴らしい滝ですね。
真砂谷の他にも水量多くいい感じです。
今年は、別件に浮気してしまいましたが、いずれ行ってみたいと思います。
そういえば、ヌタハラも忘れてた・・・
行くのも戻るのも苦労の連続
それでも、この秘境
こんなところまで行けたら、苦労なんてちっぽけなモノ
(ちっぽけは言いすぎですね)
滝メグラーじゃなくとも、こんな場所に立つと
間違いなく感動で震えると、そう思います
しかし、いつも思うのですが、誰が最初に見つけて
誰が命名すのでしょうね・・・なんて。
関東の渡辺さん
きつい行程でしたが、やっぱり行ってよかったです。
今回、ヌタハラは、かなり物議を醸して、結局行かなかったです。そんなに難しいとこではないとも言えますが、高度がありますから、ベテランでも一歩間違うと大変なようです。(昨年も事故がありました。)
でも次回は、絶対行くかもです。
スロートレックさん
しんどかったですが、大きな難所がなかったのが何よりでした。まあ登山と一緒で一歩一歩進めば、着きますからね。
滝名は、本当に不思議です。
昔と今では、全然違ったり、誰かが言い出したのがそうなったりと、よく分かりませんね。
これはバリエーションという言葉以上の難行だったことでしょう!
素晴らしいチャレンジ精神に拍手です。
こんな山深いところに一年を通じても何人の方が訪れるのでしょう?
本当に凄いです!!!
すぎちゃんさん
ほんとうに山深さを感じるところでした。
訪れるのは、沢屋さんとヤブコギマニアだけでしょうか。
単独では、とても無理ですし、みんなの力のおかげです。