2011年5月2日
熊野川 天瀬川支流、相野谷川 中ノ谷

紀伊半島滝オフ会 day4 お気軽に・・・
滝オフ会も四日目、昨日の疲れやアクシデントで体が本調子ではないメンバーもいて、予定の滝に行くのは中止。それでは、どこに行こうかと、この日から参加の親方さんを交えて5人でワイワイガヤガヤと密談。
そんなこんなで海山から南へ向かって大移動、新宮からR168を北上し三和大橋を渡り、最後は、ガタガタの天瀬川沿いの林道を走って到着。いや〜、なかなか遠かった。
ここから、ほしやたわ滝があるという支流を探して沢を歩いていくが、誰もがよく場所を分かってないので、まあ適当な感じ。
そして、ここぞという支流を登っていくと、「あった、あった」と滝が現れるが、全然違う滝。
間違えやすいとは聞いていたけど、やっぱり間違えた。この滝、しょぼいながら壁についた緑が綺麗で、特に誰かが見つけた右下からの眺めが見事。関東弁、関西弁で「きれいだね〜、きれえなあ〜」を連発。
ほしやたわ滝は、どこか。さらに上流へと辿っていく。南紀らしい磨かれた岩を滑る滝を巻いて滝上へと。
滝上はナメが走り、もうこれ以上はなにも無さそう。
やっぱり一番最初にあった支流か、沢をどんどん降って、今度は、その支流を登って行く。
大岩が詰まってきて傾斜が強くなってくる。あっきーさんと親方さんが、先に偵察に登っていくと、「あったー、でかい」と本物を見つけたらしく大声が届いた。
60mとされる滝で、樹林の間から見えたときは、たしかにでかさを感じたが、近付くと縮こまって見えるし、水量がやや少ないこともあって少し迫力に欠ける。
それでも、いい天気に緑が映え、白い水流が眩しかった。
時間を食ってしまったが、次は相野谷へ。途中にあった滝に寄ると「蛇和田の滝」と案内板が、以前は、この滝に案内板などなかったと思うが。
そして、前から来たかった落打滝。左岸側に堆積した枝がちょっとあれだが、その美しい流れを見ているとほんとうに癒されてくる。
黒い岩盤を幾枝にも分かれて流れ落ちる水の表情は、いくら見ていても飽きることがない。そして、その大きく美しい壺に湛えられていく水の揺らぎが、この滝の美そのものか。
中途半端な時間になってしまったので、これにて終了。獅子岩観光をして、風呂、めし、そして海山に戻った。さあ、明日にそなえて寝よう。
あっきーさん、親方さん、はんぺんさん、MATSUさん、ありがとうございました。
つづく・・・
撮影機材
Panasonic Lumix DMC-GH2
LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH./MEGA O.I.S.
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
Panasonic Lumix DMC-FT2
こんばんわ~
同じ滝を撮っているのに
なんでこうも違うのか・・・っと毎度思わされる
とても綺麗な画像にウットリします。。。
ふたつぎ@親方さん
写真、評価いただきありがとうございます。
お気軽ながら、いろいろあって楽しい一日でしたね。
ひょんぐりはなかったけど、落打には、魅せられました。
エメラルドグリーンの滝壺がとても美しいですね!
夏だと誰かが泳いでそうです。
(滝屋さんにとっては天敵でしょ?)
すぎちゃんさん
久しぶりの南紀でしたが、きれいな壺が印象的なところが多いと思います。
滝滑りに代表されるキャニオニングも静かなブームのようですけど、実は、滝屋も泳ぎまくってます。