2011年6月25日
北山川 九重谷
光彩陸離・・・
大峰の端っこ、玉置山の南に大滝が潜むらしい。古〜い資料によれば、落差60m、その名は、成ノ滝。もとなかさんとまだ見ぬ大滝を探しに谷に入った。

悪場のない谷をジャブジャブと行くが、暑くてフラフラ。途中、大休憩をいれて遡行を続けると、素晴らしい大滝が出現した。
下からでは、上部がよく見えないが、左岸の斜面を登れば、その全貌が見えてきて、たしかに60m程ありそうな大瀑。



この日は、天気が良く空気も澄んでいて、眩しさ全開。難しい撮影条件だが、刻々と変化する様にいつまで経っても飽きることがない。


高くなった太陽から最強の光線が降り注ぎ、一段とドラマティックに滝が浮かび上がってくる。


やがて、太陽が隠れて、滝は影の中に。そのしっとりとした姿が、また美しかった。


この滝の後、別の場所のメニューも考えていたが、あまりに心地よく、ロープワークの練習などもして、滝前でゆっくりと過ごした。
もとなかさん、どうもありがとうございました。
撮影機材
Panasonic Lumix DMC-GH2
LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH./MEGA O.I.S.
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
Canon PowerShot S95






青空にマッチして素晴らしい滝ですね。
光線も、苔の具合もグッドです。
水と眩いばかりの光と鮮やかな緑とのコントラストが最高です。
美し過ぎます。
倒木の苔越しに撮った滝壺の写真かっこいいですね!
関東の渡辺さん
殆ど知られていない滝ですが、期待以上のいい滝で、空も澄んでいてよかったです。
すぎちゃんさん
暑い一日でしたが、滝前でゆっくりしても寒くなく快適でした。
光線が強く、あまり撮影向きではないともいえますが、長時間いると、それなりにチャンスがあったように思います。
モト中さん
この日のように、滝前でゆっくりと過ごすのもいいもんですね。
倒木越しの写真は、あの時ああやこうやと何枚も撮った中で、ようやく救えた一枚でした。