2011年6月26日
北山川 摺子谷




滝屋の沢登り・・・


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成ノ滝の翌日は、ワイワイガヤガヤと前鬼で遊ぶ予定だった。ところが、生憎の天気で雨になりそうなので、大水量に期待して摺子谷に変更。がぶんたさん、ひこさんと合流し、そこへ、摺子谷ならばと臆崖道さん、山ノ神さんも来てくれて、総勢6名でスタート。



林道を歩いて、橋のところから直ぐに川に降りる。堰堤を越え少しで、左岸から入る支流との出合。左俣の大滝210mを遠望にて見上げると、天気も悪くなく、なかなか良さそう。



そのまま、暗〜い谷間を進んでいくと、右岸に大きな枝沢が急な角度で入ってくる。これが左俣で、大岩が体積し、威圧的な景観。岩を越えてヨイショヨイショと左俣を登って行く。







しだいに上の方が開けてきて、木々の間から大滝が登場。



近付くと、上部は全く見えないが、見えているところだけでも素晴らしい大瀑。雨どころか青空が広がっていて、美しく大きな姿を見せてくれた。







本谷に戻って、さらに奥へ。



流れる水が無くなると、90度右へ曲がり、あの素晴らしい滝の前。言葉で説明するのは難しいが、三方を高い壁に囲まれ、その中に落ちる姿は、圧倒的。摺子谷を訪れる滝メグラーは、無視せずに見て欲しい。



上段の滝前に迫り、井戸の底に立とうと、ひこさんがロープを持って下段を越えて行った。



ところが、上には、ロープをかける支点がなく、みんなで上がるのは断念。そこには、美しい壺があったらしい。

右俣大滝へは、仕事道があるが、今日は、沢通しで行くと全員の意見が一致。この滝を巻きにかかる。先ずは、正面のルンゼを詰めたところにかかる滝の下段を登り、上段との間のテラスへ。もうここだけでも大騒ぎ。



ここから滝頭へ寄っていくのが、さらに微妙。トラバースから直上と際どいルートをひこさんトップで突破。ロープをFIXして、後続が続いた。



なんとか全員無事登りきり、谷へ戻ってほっと一息。我々には、なかなか厳しい巻きだった。



大休憩の後、さらに谷を詰めると、いよいよ右俣大滝120mの登場。



期待したよりも水量が少ないが、岩を伝って落ちてくる水と、上部で拡散し、霧のように広がる水が混じり合う姿が本当に美しい。











前回は、単独での滝の巻きに躊躇し、道を辿ったが、今回は、みんなの力で抜けることができ、とても幸せな滝行になった。沢を登って滝に会うと、その感動もより大きくなるのかもしれない。

臆崖道さん、山ノ神さん、がぶんたさん、ひこさん、もとなかさん、どうもありがとうございました。



撮影機材

Panasonic Lumix DMC-GH2
LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH./MEGA O.I.S.
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

Panasonic Lumix DMC-FT2

6 コメント

  1. 臆崖道

    この谷の遡行も、我々二人の技量では越えられないことがわかりました。皆様のお力で核心部(一箇所だけですが)を突破できて、とてもとても想い出に残る遡行となりました。感謝です。
    実はこの核心部を巻き終えた後、私はがぶんたさんを残して、ふらふらと上の滝の落ち口に出ていました。
    やはり私は危険人物のようです。もう今更ですが、本当にごめんなさいです。

  2. パンダ

    臆崖道さん

    あそこが超えられないと、また戻って大回りでしたし、あそこでがんばったので、充実感のある遡行になりましたね。

    危ないところでふらふらは、ちょっとあれです。
    お互い十分気をつけて楽しみましょう。

    でも、臆崖道さんの強い精神、肉体には、驚くばかりです。
    ここに書き込んでいただいていることじたいが、とても嬉しいです。
    ありがとうございました。

  3. K2

    こんにちは。

    パンダさんの摺子谷行も、初トライ、リベンジから始まり、いよいよ極まった感ですね。
    何度拝見しても、難度、秘境感、そして圧倒的な滝・・・北山水系でもピカイチですね。
    NHK世界遺産で観た、ギアナ高地のエンゼル・フォールを思い出しました。
    今回の大滝の写真もいいですが、個人的には、初期の頃のK20Dの微細な飛沫の表現が大好きです。

    趣とスケールは全く異なりますが、白倉又の記事も楽しみにしております。

    追伸;大変な忘れ物をしてしましました(泣)。
    下旬の大雨で流されてバラバラになってダム底に沈んでいるかもです・・(笑)

  4. “すぎちゃん”

    実際の水量は少ないようですが、その水量を利用され、透ける感を巧みに表現されるところは流石ですね!
    蒸し暑い最中に涼しい風景がとても嬉しいです。

  5. パンダ

    K2さん

    極まったというのは、おおげさですが、なにかすっきりした感じでした。
    ペンタで撮ったときとの違いは、いろいろありますが、主に現像設定の違いです。以前に較べると少しナチュラル指向になった感じでしょうか。

    忘れ物は、残念でしたね。
    あの大雨でしたから、やはり流されてしまったかと思います。
    白倉又谷の美しさは、ほんとうに驚きでした。

  6. パンダ

    すぎちゃんさん

    この日は、水量が少ないといっても十分な量があって、美しい滝を楽しむことができました。
    ここは、上からフワッと降り注いでくる感じがいいです。

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