2011年7月17-18日
川迫川 布引谷、北股川 南股谷、前鬼川、北山川 黒瀬谷、音無川




滝巡りは続く・・・


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今回は、いつものメンバーにかっぱさんが遠くから来てくれて、五人で滝巡り。まずは、大川口からトンネル西口方面へと車を走らす。弥山に登るような気がしてくるが、途中に車を止めて、目指すのは、布引谷。

ガレた谷を進み、いくつかの堰堤を越えていく。



このところ、ブヨに懲りているメンバーは、申し合わせたように電子蚊取りなどの新兵器をザックに付けている。私は、赤い森林香を腰にぶら下げてみたが、なかなか凄い煙、自分が吸い込んでしまい呼吸が苦しい。

水が出てくると直ぐに滝に到着。水量が少なく線が細いが、ミニミニ双門のような姿がかっこいい。



ゆっくりくした後は、当然ながら上段が気になる。壁を登って上へ行くと、その壺がさらにさらに美しく、何よりここもくつろげるいい空間。





ひこさんがみんなを引っ張り上げ、全員が上段へ。そして、カエルを見つけた女性陣は、食ってしまわんばかりにカエルにへばりついている。このカエル全く逃げないし、誰かに葉っぱを担がされてもものともしない。



谷名の由来となったであろう、白布を引いたように一枚岩を落ちる大滝がこの上にあるらしいが、今日は、無理をしない滝巡り。また来ることにしよう。



さてさて、次はどうしようか。当初、紫流の滝を考えていたが、暑いので山道歩きはゴメンと、簡単にジャブジャブできるところ、南股大滝に決定。車がいっぱい止まっているトンネル西口を越え、ぐるっと廻って北股川。



濡れなくても行けるけど、水の中をジャブジャブと。





物足りない感じで直ぐに到着。
滝女三人は、どこへ行っても嬉しそう。またまた大はしゃぎ。









最後は、得意の滝前昼寝中のひこさんを起こして、斜面で訓練。訓練も滝女三人は、なぜか嬉しそうだった。



きなりの湯で汗を流し、キンゴさんに教えてもらった秘密基地でささやかに宴会。暑い夜で、シートを広げてそのまま寝てしまった。



ところがというか、予想通りというか、夜中から雷が鳴って、もの凄い雨に。朝になっても止むはずが無く、当初の予定地に行ったら、一巻の終わりは間違いない。

しかたがないので、不動七重の滝を見に行くが、濁った水がごうごうと落ちていた。あの美しい壺も全く見ることができない。なんかえらいことになってるかも。



帰りがてら黒瀬滝に寄ると、この時が最強の雨。たった少しの距離だが、スリッパや下駄履きで通るズルズル斜面は、最高に際どく、爆風で傘も潰れてしまった。



ずぶ濡れになった服を着替えて、最後は、蜻蛉の滝。ここも、ちょっと体験できないような瀑水、爆風だった。





目的を達することができず、ちょっとトホホな連休になってしまったが、なんやかんやで、滝に会うことができ、いつものように楽しい二日間でした。

かっぱさん、がぶんたさん、ひこさん、まいさん、どうもありがとうございました。



撮影機材

Panasonic Lumix DMC-GH2
LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH./MEGA O.I.S.
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

Panasonic Lumix DMC-FT2

4 コメント

  1. 臆崖道

    アシノセも1日後ろにズレていたらと思うと、山ノ神は雨女ではなさそうです。
    この記事を見ていたら、電車で行ける山か滝に出撃したいという気が起きてきたのですが、肝心のk-5がペン太の大阪サービスセンターに拉致られて、そのままお盆休みに・・・(ダストが取れないので先週初めに持って行ったらセンサー交換だと言われて、今日電話したら16日まで休みだと・怒)

  2. “すぎちゃん”

    濁流の滝は迫力満点ですけど、近づくことも出来ないし・・・橋の上でも大変なようで
    まだまだ今シーズンの滝巡りは続きそうですね!

  3. パンダ

    臆崖道さん

    k-5のダストが取れなくて、センサー交換ならば、例のセンサー汚れ問題が浮上してきたのかもしれませんね。

    芦廼瀬が一日ずれていたら、あ〜、恐ろしいです。

  4. パンダ

    すぎちゃんさん

    私も含めて、ちょー変わってますから、こんな天気でもなんとかがんばってしまいます。
    自然相手ですから、天気が良いときも悪いときもいろいろありますね。

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