2011年9月25日
神崎川 ツメカリ谷

流されたい・・・
9月最後の日曜日も鈴鹿。候補はいろいろあったが、もう泳ぐのもそろそろ終わりだろうと、ひこさん、まいちゃん、嫁さんと四人で神崎川に突入した。
林道から取水堰堤の所に降りて遡行を開始。
堰堤を越えると、待っているのは美しい水と素晴らしい渓相。本当に綺麗で水中にある岩までクッキリと見えている。
迫力の小滝を越えると、どうやら対岸へ渡る必要あり。泳ぎにきたつもりが、肌寒くすっきりしない天気に濡れるのを躊躇してしまう。
ひこさんがバランスをとってうまく越えていったが、まいちゃんと嫁さんは、早くも水没。でも全く動じず嬉しそう。
そして、噂のS字廊下。ますます冴えてくる水色と泡立つ流れにうっとり。
次の大きな淵は意を決して泳ぐが、谷が狭まるところは流れが強く、壁にへばりついたりして大騒ぎで突破。
広いツメカリ谷出合で小休止の後、左へ進んでツメカリ谷へ。
ツメカリ谷は、スケールは小さいものの両岸立ったゴルジュ状の谷が続いている。ただし、穏やかに高度を上げていくので、悪場のない楽しい遡行。登ったり、へつったり、泳いだりしながらどんどん進んでいくことができる。
雲が流れ、その隙間から差し込む光が、美しい水をさらに輝かせて気分も最高潮。
そして、空が広くなってきて、青空まで見えてきた。
裏見の滝をシャワーを浴びて潜ると、もう滝場も終わりな感じ。
ショートカットで白滝谷へ乗越そうと、事前に考えていたポイントからP822東の鞍部に向かって登って行く。そこは、水がチョロチョロと流れる小さな支流で、うまく白滝谷へと乗越すことができた。
白滝谷に付いている道を降ると神崎川。ここから神崎川を流されて戻る予定だったが、何故か左をとって神崎川をまたまた遡行。途中から話題が天狗滝になっていたので、当然の成り行きかも。
そして、大きな釜が印象的な天狗滝とご対面。この大きな釜も、ひこさんによると、前に来たときには埋まっていて、残念な滝姿だったらしい。
天狗滝で何故GH2を出さなかったのか、それについてはよく覚えていない。美しい水と遊んだ鮮烈な遡行に撮影すら忘れてしまったのかもしれない。
今回は少し肌寒く、帰りは濡れるのを避けて林道まで戻った。来シーズンの暑〜い夏は、あの美しい水に思い切り流されてみたい・・・
ひこさん、まいちゃん、どうもありがとうございました。
撮影機材
Panasonic Lumix DMC-FT2
水の色が素晴らしいですね!
この時期になるとただでさえ肌寒いのに水温はもっと低いでしょう。
タフさに頭が下がります。
どーもです。
渓流域の大物を求めて琵琶湖北の川に昨シーズンから釣りに行っておりますが
鈴鹿方面はまだ未経験です。
が、このところのパンダさんの記事を拝見しまして
水の美しさに・・・一気に来季ターゲットに急浮上です(笑)
やっぱり、魚のサイズはともかく、水の美しい渓は
それだけで私にとっては大きな価値があります。
レンズですが、オリの9-14mmか?
無難なところでパナの14-45mm か?
さらに1本でほぼカバーできる、貴殿のメインレンズ14-140mmか?
はたまた、便利ズームが新しい、45-175mmか・・・?
色々物色しましたが・・・とりあえず、
そこそこ広い&そこそこ明るい
さらに18cmまで寄って魚の接写ができる
なんと言っても安くて小さくて携帯に便利なンケーキ
という訳で、14mmの短焦点を買いました。
オリの12mm/f2.0が欲しかったのですが、ちと高い(泣)
そして、両極端な私は、「間は足で稼ぐ」と自分に言い聞せ
パナの100-300mmを富士カメラさんで買う予定です(笑)!!
またいろいろとアドバイスをお願いします!!
すぎちゃんさん
気合いを入れてたものの、ちょっと肌寒くて泳ぎは辛い感じでしたが、大峰、台高と較べると水がぬるかったかもです。
それでも、なんやかんやで楽しめましたし、やっぱり女性は強いですね。
K2さん
鈴鹿も本当に綺麗でおすすめです。
もちろん、来シーズンも遊びに行こうと思ってます。
14mm導入おめでとうございます。
またまた渋くいきますね。
100-300mmもいってしまいますか。ちょっと重いですが、楽しみですね。
私は、PZの14-42と45-175を購入したので、これからは、三本体制が増えると思います。