2012年12月11日
大峰山脈
冬が始まって・・・ 滝巡りが終わった次の日曜日。そうそれは、トンネル西口へ車で上がれる最後のチャンス。やっぱり行くしかないでしょうと朝早くからやってきた。車から出ると強風に驚いてテンションが下がるが、なんとか気合いを入れてスタート。
あの滝に挨拶していこう。
奥駈へ出ると霧氷が美しい。
ガスが流れて一瞬青空が。
理源大師様は、雪蓑を着ているよう。昨シーズンは頭の上を歩いてたのが懐かしい。
聖宝宿跡を過ぎると、分厚くなってきた霧氷が見事。
立ち止まれずにはいられない眺めの連続。もとなかさんも嫁さんも思わずカメラを構える。
ガスは晴れないが、八経へ。夏道を辿ると、まさに厳冬の眺め。
八経も無の世界。
ウロウロしながら国見八方睨へ戻ると青空が。
そして、どっひゃーとなるが、八経はガスの中で見えることはなかった。
お参りして下山しよう。
下の方は、どんどん天気が良くなってきて光りを受けた山肌が美しい。
相変わらず弥山の上には雲がかかるが、その雲が風に押されて凄いスピードで流れていく。
お日様が見え隠れして、なんともドラマティック。
そして、斜光線が差し込み、森が一斉に輝き出す。
風が強くて厳冬期以上に寒さを感じる一日だった。分厚い霧氷や伸びたエビの尻尾に覆われて、山頂付近は、もう真冬の様相を呈していた。今シーズンもそのしんとした世界にどっぷりと浸かりたい。
もとなかさん、どうもありがとうございました。
撮影機材
Panasonic Lumix DMC-GX1
LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH/POWER O.I.S.
国見八方睨
青空の下、特大の霧氷が飛び散った氷片で
[星空の下、霧氷が天を指す。]って勘違いしそうな光景です。
やはり弥山・八経ヶ岳、特別な山ですね。
そのでかさを感じさせる写真が素晴らしいです。
パンダさん、ごぶさたしています。
山も写真もあまりにレベルが高すぎてコメントに何を書いていいやら悩むんですが、しんとした冬の大峰はいいですよね。厳冬期の弥山は憧れです。オイラもどっひゃーな風景を楽しみにしています。^^
今年も滝の数々や釜や淵の不思議な色の水などにため息をつきながら拝見しておりました。
いよいよ冬山ですね。
湿度が違うのか、そちらの霧氷というか樹氷というか大きくて連なったエビの尻尾も見事としか言いようがありませんね。
カメラがG12からGX1に変わりましたね。
私も携行に便利な14−42を付けてと考えておりましたが、防塵・防滴仕様のOM-D E-M5 発売の噂話が出てきて、X10も含め、もう少し様子見の状態です。
おかげさまでiMacは大分意識しないで使えるようになりました。
大峰主稜は850hPa以上ですから、基本的には西寄りの風が吹きます。冬季は特に。
ということは、霧氷(そしてそれをもたらす低い灰色の雲も)は西側に着きやすいという原則です。
この日も時間と共に天候が回復(高気圧が張り出してきた?)したように見えますが、東側から青空になってきたというのは、理にかなっているようです。
PS:私はあまりにも扱いが粗雑なので(無頓着に雪面の上に置いたりする)、防滴仕様は必要なようです。
すぎちゃんさん
はい、ここは、大峰の中でもやっぱり特別ですね。
その想いは、いつも頭から離れることがありません。
dahanさん
こちらこそごぶさたしています。
冬の大峰は本当に素晴らしいです。
dahanさんもぜひ出かけてみて下さい。
ayaGさん
大峰は、冬になると見事な霧氷やエビの尻尾が特徴でしょうか。これがないとこんなに通うことはないと思います。
カメラもいろいろ出てきて楽しいですね。
私もOM-D E-M5は、非常に気になってます。
臆崖道さん
もう少し天候の回復を期待したのですが。
霧氷のつく条件というのが、難しいです。昨日は、全くありませんでした。
カメラは、防塵防滴にこしたことはありませんね。
全くそんなことが考慮されてないLumixですが、滝飛沫でビシャビシャにしたり、雪まみれにしたりしても今のところ元気に動いてくれています。
おりょ!?
少しだけ、目が点になりました(笑)
ポーズ、上手ですね(^^)
弥山かー、長いこと行ってないなー。
とっても綺麗ですね。
キンゴさん
キンゴさんのポーズ気に入ってるみたいで、沢の時なんかもけっこうやってるんですよ。
キンゴさんにほめられて飛び上がって喜んでました。