2012年7月16日
旭ノ川 不動小屋谷




流されて・・・


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野江股の翌日は、もやもやを吹き飛ばそうと全員が十津川へと大移動。

そこへ、まいちゃんも加わって、「今日は綺麗な水で泳ぐぞー」と不動小屋谷出合の広場から林道を歩いていく。



美しい旭ノ川本流が見えてきて、適当なところから川に降りる。気合い十分なはずが、生憎曇ってて、頭の中は、「なんか冷たそう」てな感じ。









それでも、一度泳ぐと後は関係ない。川の流れに逆らうのではなく、プカプカ浮いて流されていくので、楽やし面白いしで、最高の気持ちよさ。









僅かなスライダーを見つけると、何回もトライして楽しむが、重くなってくるザックを背負って壁を登るのがちょっと大変。降ろしてからやったらよかった。





























狭まる淵に水が集まるところは、さらに流れが複雑で面白い。嫁さんなんかくるくると回ってる。

























抜けたところの広い淵がまた綺麗。ちょうど、その下流側に小場所があり、一息つく。飛び込んだり、石を水面に跳ねさせたりして、一息ならぬ大休憩になるのはいつものこと。ひこさんが石を投げる名人なのが発覚。





広く浅くなった川をジャブジャブと行くのがまた楽しい。この美しい川は、どこまでも続いているように思えてくる。











左岸にかかる綺麗な滝を過ぎると、また狭くなってきて泳ぎの時間。





気がつけば、空が明るくなり、川底を走る光を見て大歓声。美しい渓が、キラキラと輝き、さらにさらに美しさを増していく。今日もそんな瞬間に出会えたことに感謝。















旭ノ川が急カーブを切るところが、不動小屋谷との出合。





ここから不動小屋谷の遡行。



途中に現れた滝の上は、ツルツルの岩盤で凄い様相。



左岸から大きめに越えるとブーメランのような池小屋滝が見えてくる。





撮影班以外は、滝の魔力にかかったのか、疲れたのか、岩の上で気持ちよさそうにすやすや。





左岸から簡単に巻き登ると駐車地の広場。不動滝目指して再突入する予定だったが、もう十分に満足と不動滝へ行くのは止めにして、一路温泉へと向かった。

川を流されて降るのは、前から一度やってみたかった。こんなに気持ちの良い遊びは、ちょっと無いかもしれない。その美しい水と一体になったような不思議な感覚にまた浸ってみたい。

敬語さん、ひこさん、まいさん、もとなかさん、どうもありがとうございました。



撮影機材

Panasonic Lumix DMC-GH2
LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.

Panasonic Lumix DMC-FT2
Panasonic Lumix DMC-FT3

8 コメント

  1. もとなか

    楽しかったですがリアルに溺れ死にかけて恐い思いもした一日でした。

    あれに懲りて安物ですがライフジャケットを買いました。
    最高です笑

    川は流れが穏やかそうに見えて、実は渦巻いていたりするので危ないですね。
    もうトラウマでザックを背負っているかライフジャケット着用してないと恐くて泳げません。

    次は静閑瀞でしょうか?

    ありがとうございました。
    またよろしくお願いします。

  2. まい

    川を流されるなんて初めてでほんとに楽しかったです♪
    毎年流されたいですね(*^^*)
    綺麗な水でめいっぱい遊べてほんとに幸せでした!
    ありがとうございました!

  3. 臆崖道

    は・半水中撮影しとる(完全水中撮影も)・・・と思ったら下の2機種は防水仕様なんですね。これでRAWなら(また言うとんのかw)。

    当たり前ですが、水の中もやはりエメラルドグリーンなんですね。

  4. パンダ

    もとなかさん

    たしかに、川は流れが複雑で要注意なことを学べました。
    これからもより安全最優先で楽しみましょう。
    静閑瀞、またしぶいですねえ。

  5. パンダ

    まいさん

    本当に綺麗な水と遊べた楽しい一日でした。
    毎年恒例にしたいですね。
    また安全に楽しみに行きましょう。

  6. パンダ

    臆崖道さん

    RAWで撮れなくても、そこは工夫でなんとか・・・
    防水カメラは、面白いですよ。
    一台いかがですか。

  7. 敬語

    最高にきれいな水で楽しかったです!

    ここ、もう一度…いえ何度でも行きたいです!

  8. パンダ

    敬語さん

    本当に何回でも行きたいですね。
    また暴れてください。

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